2016. 08. 21  
加齢による膝痛)』で、予定より早めに京都に帰って来た。取りだめしていた「オリンピックデイリーハイライト」を、 見ていると、日本選手の素晴しいパフォーマンス魅了され、いつの間にか日付が変わっていた。

特に感動したのは、終盤までリードされていたのに、『自らの質量ともに高い練習』を信じ、最後の最後まで粘りに粘って、『大逆転勝利』というパターンが多かったことであった。
その代表例が女子バドミントン・ダブルス決勝高橋・松友組の最終ゲーム16-19から5ポイント連取での大逆転金メダル
また、女子レスリング登坂、伊調、土性、川井の金メダルは、いずれも終盤での逆転劇、中でも伊調は女子で初めてのオリンピック4連覇の偉業を成し遂げ、一方で、世界最強の吉田沙保里は、4連覇を逃し『涙の銀メダル』。

そして、もう一つの勝ち方は、身体および身体能力で、どうしても劣勢な日本選手が、『他国には出来ない工夫を凝らして、考えられないような猛練習で鍛錬して勝つ』というパターン
その例が『シンクロナイズドスイミング』のリフトで『空中静止』するという演技を披露、この演技を完成するため、1日12時間の練習を課した井村監督は『指導なんかではない、戦いだ』と、言ったとか。
また、走力の差を『バトンタッチ』という職人技で補い、史上初の銀メダルを獲得したのが、男子陸上400mリレー

その他、男女卓球、テニス、競歩などでもメダルを獲得、いま現在でも『最多メダル獲得数』を更新続けているという素晴らしさであり、これらを主導した各スポーツ指導陣の努力も、大いに評価されるべきではなかろうか。

このように、日本のスポーツは『世界に先駆けて工夫を凝らし格段の努力をしなければならない』という宿命を背負い、今後も頑張って行かねばならず、2020年の東京オリンピックに向けては、更なる継続的な努力が肝要なのではなかろうか、奮闘を祈る!!


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2016. 08. 11  
オリンピックでの日本人選手の奮闘が、 素晴らしいので、旅先ではあるけれども、一言、、、

男子ラグビー7人制』、若干準備不足のオールブラックスとは言え、初戦で14-12で勝利したのは、大金星。さらに準々決勝でも、フランスに12-7のこれも逆転勝利ベスト4に進出した。
前へ出るディフェンス』と、『じっくりボールをキープしながら、自分達が出来る攻め手で、 粘り強く』という『攻守の意図ある準備』が功を奏して、快進撃しているのではなかろうか。

また、もう一つの感動は、『男子体操』。団体での金メダルは、予選での失敗から開き直り、個人競技ではあるが、決勝での『全員の思いをひとつにした戦い』が、良かったのではなかろうか。
さらに凄かったのが、個人総合内村航平の戦い、最終鉄棒まで0.901とリードされた内村が、完璧の演技でひっくり返し、0.099という僅差ながら大逆転金メダル、44年ぶりの2連覇という偉業も成し遂げた。
イヤー、ホント、インッタビューで、内村選手自身が語っていたように、『力を出し切った勝利』を大絶賛したい。

その他、柔道、競泳、などでもメダルラッシュ、ホントに、『日本の若者、素晴らしい』、今後も期待したい。


2016. 08. 05  
帝京大3年目2008年度主将は『吉澤尊君』、但し彼は怪我で、ほとんどゲームに出場できなかった『悲運のキャップテン』、しかし、ようやくチームとしては、『身体つくり、コンタクトおよびランフィットネスという基礎身体能力』などの全員の力も上がって来て、戦略・戦術面での対策も可能となり、なんと秋の対抗戦で、それまで対抗戦53連勝を続けていた早稲田18-7で破り、優勝を果たしたのである。

しかし、大学選手権で見事にリベンジを喰らうことになったエピソードがあるのだが、戦術面での詳しいことは書けないので、ターニングポイントとなったところを書いておくと、前半、早稲田10-3帝京とリードされた後半なかば、早稲田ゴール前PGを貰った帝京ディシジョン誤り、敵に追いつく絶好のチャンスを逃した時が、そうではなかっただろうか。

例によって、京都で『テレビ観戦』していた私は、すぐさま「その場面で、とるべきだと推奨していた戦術を、なぜ、 プレーヤー達が、とらなかったのか」、その原因徹底追及して修正するよう、岩出監督メールしたのであった。そして、その後日談であるが、その数ヵ月後に、私が送り込んだFWコーチと話す機会があり、「あの決勝戦の後、監督にコッピドク怒られましてねー」と聞いたので、「あゝあれ、お前仕込んだのか、そら怒られるわ」、「イヤー、その怒られ方が尋常じゃなく、本当にビビりましたわ。 ええっ、あれ横井さんが言ったんですか」、「そりゃ、そうやろ」との会話があったのである。(

そしてまた、この時の早稲田キャップテンの優勝インタビューの第一声が「ヤバイっす」、これには早稲田OBの私もチョットがっかり、そこで、「来年の帝京キャップテンには、決勝戦の前にチャント『優勝スピーチ』を練習させておけよ」ということも、岩出監督にメールしたのであった。

さて、今月は各チームとも夏合宿の時期、私も『アドバイス行脚』に出かけるので、しばらく『ブログの更新』は、休ませて頂きます。
それでは、また8月後半に、再開するまで、、、サイナラ、、、(


2016. 08. 02  
一昨日の7月31日恩師大西鐵之祐の「生誕100年記念シンポジウム」が早稲田大学高等学院ラグビーOB会主催で行われ、伴一憲・元早稲田学院院長が、「教育者としての大西鐵之祐先生」との題目で、一時間にわたり、素晴らしい講演をなされたという。

さんは、大西鐵之祐先生の名著『闘争の倫理』出版の手助けをされた方で、戦地から帰った大西先生が、『日本国の舵取りを間違ったナショナル・リーダー』の失敗に鑑みて、『二度と戦争を起こさない日本のリーダーを育成すべく、教育に生涯をかけた信念』が語られたとのこと。

その後、早稲田学院ラグビー部OB達によるパネルディスカッションも行なわれ、『大西ラグビーの真髄』が、会場の一番前で聞き入る現役高校生に諄々と伝えられた由、本当に素晴らしい催しだったのではないか、早稲田学院今後の活躍に、大いに期待したい。


2016. 08. 02  
帝京での1年目、岩出監督には多くのプレーヤーを、一挙に観察するためには「キャップテン先頭に、グランド3周させればわかる筈」などと言っておいたが、堀江キャップテンも『背中でガンガン引っ張っていくキャップテンの姿』を見せ、 率先垂範していた。また、BKに『グラバーキック』や、『味方を待ってのパス』などを教えていたのを、横で見ていた『№8の堀江』が、誰よりも一番最初に出来てしまうといった『器用さ』も持合わせていたものだった。

しかし如何せん、ラグビー一人だけが出来ても、逆に、 彼に頼ってしまう弊害 もあったりして、 チームの実力は、 一番底辺のレベルで決まるもの、
対抗戦グループという高レベルのところでは、1年くらいで全員の力が上がるわけでもなくて、彼の必死の努力をもってしても、結果は対抗戦4位、大学選手権ベスト4という、それこそ『今後の躍進の基盤つくり』を果たせた時期、ということだったのである。

そして彼は、生い立ちのところでも示していた通り、自身の行く末、鍛え方に『確固たる意志』を持っていて、大学卒業後は『世界のラグビー』に接しようと、呼ばれているわけでもないのに、ニュージーランド武者修行に出向き、『世界に通用するフッカーへの転向』に、努力したのだった。

そんな彼の大学卒業時には、 彼とスーパースパに行って、 『世界の中での日本のラグビー』の話をしながら、ぜひ将来、『日本のラグビー復活のために、頑張ってくれ』と、激励したことを、懐かしく思い出す。また、 実際に現在ジャパン先頭に立って、 約束を果たしてくれていることに、本当に、期待をしているものである。


プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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