2018. 02. 22  
期待どおりに、やってくれましたネ。スピードスケート・女子パシュート競技で金メダル、本当に素晴らしい
これも、日本人の『和の精神』が、遺憾なく発揮された賜物と推察されるのではないだろうか。

この選手達4年間かけて育て上げ、支えたのが、前回ソチ・オリンピックの惨敗後に結成されたナショナルチームのスタッフ達で、その中心人物が、ななんと敵国オランダから家族帯同で来日し、年間300日を超える合宿など、どっぷりはまり込んで、あらゆる強化策に、 アイディアを出し、選手達や他のスタッフとの信頼感、いやそれ以上の精神的な『』にまで築き上げ、チーム全体を纏めていたのが、「ヨハン・デ・ヴィッドコーチ」なのには、驚かされたのではなかろうか。

こうして生まれたのが、外国人の彼が日本人選手をよく洞察して「日本人の特性」をつかみとり、考え出した『日本独自の戦術』、すなわち「一糸乱れぬ隊列(空気抵抗を低減させるため選手間を50㎝まで近づけた)」、「最速の先頭交代(交代時の体力消耗を減らすため減速より敢えてコースを膨らませた)」、「先頭で走る選手配分最適化(選手全員に100%を出させた)」だったのであり、これを実現させるために、基礎体力、基礎スキルの強化を4年間きっちり積み上げ、最後の配分最適化を仕上げたのが、なんと、 ギリギリ昨年11月~12月・ワールドカップ時の世界新3連発なのであったという。

しかし、「やはり頑張ったのは選手達」、このチームスタッフの健闘に応えようと、本当に、『覚悟を決め、気合を入れて』、この鍛錬に耐え抜き真の成果をあげ得たのではなかろうか。

イヤー、スゴイ、おめでとう! これぞニッポン、素晴らしい!!


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2018. 02. 19  
冬季オリンピック日本選手の活躍が、本当に素晴らしい。特に「これまでの成績から、 『勝って当たり前』と言われてた勝負に勝つことが、 どれだけ難しいか」というのは、アスリートであれば、一番わかること。

さらに今回、それぞれ直前での『逆境』があった。すなわち、「男子フィギュアスケートでの羽生選手の怪我」、「宇野選手の最初の4回転の失敗」、「女子スピードスケートの小平選手1000m銀メダル?」といった逆境から立て直し、『羽生選手66年ぶり金メダル二連覇』、『フィギュア初の羽生、宇野ワンツー・フィニッシュ』、『小平選手オリンピック初の500m金メダル』という成果をあげたのは、本人達の『絶対に勝つという強い思い』と、その本人を支えるコーチはじめ周りの人達のチーム力信頼関係』があってのことと、 推測されるのではなかろうか。

スポーツには天才はない、勝ちたいと思い、たゆまず工夫、努力する」ことこそが、頂点に立つための要諦であると、示したのではなかろうか。

には、これら個人種目に加えて、「日本人が最も得意とするチーム力」を発揮できる『女子スピードスケートのパシュート』がある。チームを引っ張る高木選手の頑張りに、大いに期待したいものである。


2018. 02. 17  
前回述べたように、自分の身体、身体能力を、他人から言われてやるのじゃなくて、「自分で時間をつくり、自分で考えて、楽しく伸長出来るようになれば自然と、自分の身体、身体能力に興味がわいてくる筈」、そうなってくれば、シメタもの

ならば、自己の身体能力を伸ばせることは、極力『個人練習』にしてゆけば、『チームとしてやらねばならぬ練習の時間も、増やすことが出来る』、そして、そのチーム練習の中でも、「自分が出来るようになったことを、まだ出来ないプレーヤーに、アドバイス出来ようになり、さらに理解が深くなり、お互いに切磋琢磨出来るようになる筈」。

さらに重要なことは、指導者がチーム練習をさせながら、そうした『陰の個人練習で伸びて来たプレーヤー』を、目ざとく見つけては、誉めてやることではなかろうか。
そうすれば、「指導者はチャント見ててくれて、評価してくれるんだ」と、信頼してくれるのではなかろうか。

要するに、このように『自分で考え、自分でやり、更に他人に教えられるようになる』を、チーム全体雰囲気にすれば、それが、チームのカルチャー(文化)となる筈』、そうすれば新一年生が入って来ても、それが『当たり前だと馴染み』、そのカルチャーが引き継がれていくわけではなかろうか。

私がアドバイスした100以上のチームのなかでも、それが上手くいっているところと、一時期出来ても、すぐ忘れてしまうチームもあり、それが、チームの成果を左右しているのではなかろうか。


2018. 02. 15  
ようやく、その気になったプレーヤーには、『自分で時間をつくり、自分で考えて、楽しく練習できるようなヒント』を、与える必要があるのではないか。

そこで、「ちょっとぐらいのコンタクトがあっても倒れないように、前傾に加え、足首と膝を曲げ、腰を少し落として、一歩一歩に重心を載せた走り方」を、練習するヒントを列挙しておこう。

一歩一歩に重心を載せた走り方のためには、「真っ直ぐな線の上を右足左足で、正確に腰を落として、なぞって歩くところから始め、徐々にスピードをあげていく」、そして例えば、家に帰っても「畳のへりをなぞる」、外に出れば「歩道の縁石の上を歩く」など何時いかなる時も、その走り方を意識する

足首、膝が曲がり、背中が地面と平行になるようにする練習は、スクラムマシンに入る姿勢そのままだから、「マシンがあれば毎日やる」、なければ「タイヤ押し」、これもなければ、「両手、両足をついて這う」、これは何時でも、何処でもできる、朝起きた時の布団の上でも出来る、なおこの際、顔は前を向いていること

顔は前を向く」を、徹底させるやり方としては、たとえば、スクラムマシンへの入り方を、チョット離れたところから走らせ、『直前に、どの位置に入れと指示すれば、顔をあげていなければ出来ない』というのは、どうだろう

「一歩一歩に重心を載せる」というのは、「次の一歩を、どこにでも行けるようにする」ためだから、その変化が出来るように必要な筋肉も鍛える、そのため『反復横跳び』、『骨盤の修正、体幹の訓練』もやる、これも場所を探し、時間をつくり、何処でも、 何時でも出来るようにする


2018. 02. 13  
しかし今の若いプレーヤーに『安全面の理由』だけで、「この姿勢シンドイけど、やらなあかんねん」と言っても、それだけでは、やってくれない
そこで、 まず「この走り方が、 『なぜ敵を抜くのに必要なのか』を、 よく理解させ、なおかつ『スローモーションで実際にやらせてみせ、ナルホドこうして抜くのか』という成功体験を味あわせてあげないと、『これ、エエやん』と感じ自分からやろうとしてくれない」、ということなのではないか。

故に、わざとAチームだけに教えて、Bチーム相手に成功体験させるとか、次にはAがディフェンスにまわって、Bにわざと抜かせてやるということも、 必要では、なかろうか。

そして、『この抜き方を上手くなりたい』、という『やる気』を起こさせることが重要ではなかろうか。そうして初めて、次のステップ、『この動きには、こんなスキルが必要でありそのスキルを習得するには、こんな練習が必要ではないか』と、勧められるのではなかろうか。

いやはや、本当に厄介で手間のかかる話であるが、『伝える(コミュニケーションをとる)』ということは、相手の居ることであり、『伝わらない』のは、半分の責任があると思って、工夫しないといけないのではないだろうか。


プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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