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2011. 02. 28  
「まっすぐ走る」については、昨年9月にも、おおよそのことを書いたが、「非常に重要な話」であり、最近このブログを見つけたという人も居られるので、ダブっても良いと思って、書いてます。

そもそも、「なぜ、まっすぐに走らないといけないのか」と聞くということは、今迄、自分がどう走りたいか?と考えたことがないのではないか?
しかし、その理由を聞いたというのは、気がついたとのことで、まだ救われるということではないのか。

だから、聞かれた指導者は、先日私が書いたように、「その理由をきっちり説明し」、それが自分で出来るようになる「練習方法」を教えられなければいけない。

また、ラグビーに限らず、スポーツをやるものは、まず「自分が何をしたいのか」明確な意図を持って練習すべきであることを、たたき込む必要がある。すなわち、どう走りたいかを考えるには、まず自分がどの方向に走っているか意識できなければ、出来る筈がないではないか。

また、そういうスポーツの中でも、「ラグビー」というのは、一瞬一瞬の状況が、一番めまぐるしく変化するスポーツであり、その瞬間ごとに、自分自身で状況を把握し、即座に判断して対応策を全力で実行し、その結果については全責任を負わなければならないという、全くハードなゲームであり「高度な問題摘出能力と解決能力を有する頭脳と身体を持たなければ、出来ないスポーツなのある」

ことほど左様に、ラグビーは「自分で考えてやるものである」グランドに出れば、他の14人の自分のチームメイト以外、誰も指示も協力もしてくれないのであり、逆にリーダーともなれば、指示し、助けてやらねばならないのである。常日頃から、考える癖づけと、チームメイトとのコミュニケーション能力なしでは、何にも出来ないということである。

だから、いろいろなスポーツをやって身体を鍛え、判断能力を鍛え、一番最後に、それら全能力を駆使してやるスポーツなのである。

「本当のラグビー」を舐めてもらっては困るのであり、こういうことが出来なくなった人は、「遊びのラグビー」をやってもらえば良いのである。なお、この「遊びのラグビー」を蔑視しているわけではない、それはそれで、そのレベルに合わせて、お互いにケガなく楽しめるものであり、現に70歳や80歳になっても元気にやっておられる方々がいて、素晴らしいことなのである。

なお昨日、日本選手権で、サントリーが優勝し、シーズンも終了した。日本選手権については、敢えてゲーム内容への評価は、避けていたのだが、明日感想でも書いてみよう。

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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