2013. 06. 27  
今日は「コンタクト時ミス」について、書いていこう。
先日、ラグビーには必ず激しいコンタクトがあり、最近では「世界のラグビーのプロ化が進展し、そのプロのプレーヤーが、多くの時間を身体、身体能力の伸長に使って鍛えに鍛えるため」、日本人にとって、そのはますます厳しいものになってきており、日本人の更なる進歩が必要であると書いた。

しかし、ある程度のところまで近づいても、まったく同等にまで行くのは難しく、また日本国内のレベルでも各チームのコンタクト力の差は必ずある
故に、自チームが劣勢な場合、そのような環境下で「コンタクト時のミス」に対して、「どれほどのことを、考えておかねばならないか?」また「そのミスを、少なくすることができるのか?」が、大きな問題となってくる。

それでは、プレーヤーが考えておかねばならぬ「究極のコンタクト」とは、どんなものだろうか?そこのところで、すべてのプレーヤーに言えるのは「自らが出会ったこともない経験しえないコンタクト」ということではなかろうか。
たとえば国内で言えば、中学、高校、大学、社会人、トップリーグなどによって格段の違いがある如く、また同じレベルの中でも、その上位、下位などによっても、大いに違ってくる。同様に世界でも、アジア、パシフィック、世界ランク10位台、ベスト、ベストなどによって、著しく変わるのではなかろうか?

すなわち、やはりそのレベルに上がらなければ、その「究極のコンタクト」は経験することが出来ず、経験したことがなければ、通常その対策を考え鍛えることも、甚だ難しいというのが、当たり前だということになる。
だから、各プレーヤーが自らの一段上のレベルを、どのように何回も経験し、感じ入り、そして対抗できるように鍛え、また経験して慣れていかないと、とてもじゃないが、たった一段上への階段を上ることさえ、大変なことなのである。
ジャパンで言えば、なぜ田中、堀江、ツイ、リーチらがスーパーラグビーへ
プレーしに行き、帰って来ればグンと成長しているのかを見れば、その意味がわかるはずであり、またそれ以上の努力をしているのが、日本居たままでも、常に100%以上の力を出し切ってプレーする大野が、 同様の成長を具現しているのであり、その物凄さ素晴らしさ理解できるはずであろう。

また、そんなところで、自分の敵との力量を正確に把握できなければ、大きな大きな怪我や、あるいは時によっては障害が残り、死に至ることもあり、自らの強さをしっかり認識して、プレーしないと大変なことになる。

私が「15人制ラグビー」というものは、まず「15人制ラグビーができる身体、身体能力を鍛え、そしてその力を100%以上発揮してやるものである」と言っているのは、こういうことを踏まえて言っているのであり、これほどの覚悟精進が出来ないプレーヤーは、本当に「15人制ラグビー」を、やめておいた方がよいと言いたいほど、厳しいものなのである。

さて、「この究極のコンタクト」の中で、どのようなことに留意すれば、ミスを直せるのか?皆さん、お考え下さい。
散々脅しておいて、続きは、次回に、、、(

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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