2017. 05. 31  
Tさんより、以下のような『㊙コメント』あり、主旨からみて『引用、回答しても問題ないだろう』と判断し、お答え致しましょう。

<Tさん : イングランドu23戦のテレビ中継、ウェールズ戦とともに興奮しました。解説頂いた大西先生が、植山さんのトライについて、足が遅いのが幸いしたとのコメントを、よく覚えています。ペナルティキックが決まっていればと、悔しいおもいでした。空中を漂うようなパス、スピン全盛の現在に、練習している人がいるのでしょうか? ボールの持ち方(受けるときから)を、その時に応じて切り替える必要がありませんか?

横井回答 : おっしゃる通り 今の日本では、小さな時にパスを教える時から「スピンパス主体に教えるところが多い」ようで、私の推奨は最初は「平パス」をシッカリ教えるべきだと思います。
なにせ「パスを正確に早く受け手にやさしく放る。また、そのパスを受けるには、平パスの方が受けやすい」という利点は、絶対にあると思われます。ただ「スピンパスの利点・長いパスが放れる」ということがありますが、これも「チーム全体の方針として、ボールを早く、正確に動かす」ことを目指すなら「ハーフ団は、平パス、スピンパスが、 両方出来るようにする。それ以外は、平パスのみでよい」という考え方もあると思います。
なお、その時でも、 もっとも早くパスする方法として「タップパス」は、全員が出来るように、練習しておくべきでしょう。

また、ボールの持ち方を「受ける時から、切り替える必要があるのでは、、、」については、両方のパスを目指すハーフ団両方の受け方を練習する必要があるでしょうが、上記考え方であれば、他のポジションの選手は、「パスが来る方向に手を伸ばして、両手で確実に捕る」ことだけを考えればよいのでチームとしては、「よりミスが少ないパス攻撃」が出来やすくなるのではないでしょうか?

またハーフ団については、「スピン、平、タップ」の三種類をしなければいけないので、その時に応じて「ボールの持ち方を変える必要がある」と思いますが昨今のごとく「スピンに慣れてしまっている人が多いので、スピンを放る形で受ける人も多く、この場合でも、近くの味方に、やさしく投げる方法としては、ボールの持ち方を少し立てて、放ることを推奨」しています。

以上、ご参考までに、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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