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2018. 05. 28  
ようやく『わけもわからない子供に、タックル有りのラグビーをやらせるのは危険』との認識が、広まって来て、ほんの少しは安心しましたが、それなら、高校生以上に、この『正しいタックル』を教える段階では、どういうことに留意すべきでしょうか。

若いラグビーコーチに多く見受けられるのが、『現代の若いディフェンサーに「低く行け」と言ったら頭だけが下がって危険なので、そうは言わないようにしています』とか、『私は、「タックルは低く行け、バインドをシッカリしろ」と言ってはいるんですが、出来ないんです』という言葉が、返ってくることです。

この『正しいタックル』は、敵をもリスペクトして怪我をさせないようルールに則ったタックル(ボールを持っていないプレーヤーにタックルしないこと、危険なハイタックルも駄目など)をさせるために推奨しているモノで、「頭が下がるから、そう言わないようにしている」とは、本末転倒も甚だしく、敵がボールを持っているかどうかを、判断させるにも、顔をあげて走れるようにしなければいけないのが、『指導者の役割ではないのか』ということになるのでは、、、

また、姿勢が高いままで、タックルに行こうとすれば、敵は本能的に手を出して庇おうとする、そうすると、どうしてもその手を取って倒そうとしたくなるし、少し身長差でもあれば、手が首に回るハイタックルにもなりやすい、これは大きな怪我が起こる要因になるということに、なっていかないか、、、

すなわち、「言っているんですが、出来ないんです」というのは、『よく理解できるように教えていない・指導者の責任』だとして、さらに「なぜ、出来ないんだろう」と、『PDCAを、まわさなければいけない』のではなかろうか。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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