2013. 03. 21  
WBC野球は残念ながら、連覇ならず。しかし、ラグビー指導者にとっては
すべてのスポーツが参考になることであり「野球素人」の私が、参考にしたいことを書いてみよう。

心と身体が連動するスポーツ、WBCの野球でも、台湾戦の勝利が侍ジャパンの気持ち一つにし、勢いづかせ、次のゲームで大勝したこと。逆に、この大勝およびアメリカに行ってから開幕前の大リーグチームとの練習試合で勝利したりして、過信とはいかないまでも少々心が緩み、安易になってしまったか?この辺の気持ちの持って行き方に、注意を要すということ。

準決勝とそれまでのゲームとの大きな違いは、プエルトリコ投手の投球テンポが早かったように感じた。それに対して侍ジャパン若手の打者は、早いカウントから気のない振りで、打ちあぐねた。ベテランの井端さえ「待った」をかけたが、審判に認められなかった。これらの対応策は、考えられなかったのだろうか?「テンポ」というのは、あらゆるスポーツで、大変重要なことであると、再認識させられたこと。

プロ選手であり、戦術のある部分についてはプレーヤー任せたということで、台湾戦の鳥谷が9回二死で二盗塁を決め、井端の同点打に結びついたこと。しかし準決勝戦では、9回一死一、二塁でダブルスチールをプレーヤー判断にしたこと。いくらプロで、ベテランであっても、単独行動と連携行動をどう考えるべきか、よく考える必要があるのではないかということ。
ラグビーでは、チームとしての判断は、時系列地域的にあらかじめ設定し、徹底したゲームシチュエーションの練習の中で、コミュニケーションがとれて、完遂出来るようにしておかねばならないと考える。

今回打者の中で、とびぬけた打率を示したのが「井端内川」彼らの強みは「落ちる球」に対して、トコトンひきつけて、落ちたところでバットを出すことができるという、「粘り気持ちと、身体粘り」を身につけているということ。これの構築には長い経験と、身体の鍛錬が不可欠であり、また、このようなベテランの「職人技」がチームには絶対必要であることが、非常に参考になるはずであるということ。



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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