2013. 03. 25  
いま、欧州遠征している「高校日本代表」が、3連勝しているという。これに対して、その上のレベルのパシフィックネーションズでは、ジャパンは3連敗しているとか?

これに関して、 「なぜだろう」と呟いていた人がいたので、昨年度アドバイスした高校日本代表が、フランスU18連勝した時に書いた、私のブログ(昨年の4月24日)を引用すると、、、

「このように、『18歳以下では勝てる』ならば、それからうまく成長すれば、
将来のジャパンも勝てるのではと、思われる方もあると推測されるが、そうは簡単にいかない。まず、これからの環境を考えると、日本では、ほとんどが大学に進んでアマチュア的な生ぬるい環境におかれる。逆に、外国ではプロ化の波に入り、すぐさま厳しい『競争世界』に入り揉まれ、たくましく成長する。また、上記にもあるように、スクラムでの差、高校では1.5mルールで下げ止まるが、上のレベルでは制限がないため、粉砕される可能性があるなど、いろいろな環境変化で、広がっていくのである。その差を、どのようにして対策していくのか?これが、今後のジャパンが考えねばならぬ課題なのである」と、言っていたのである。

そこで、ラグビー指導者の皆さん、こんな厳しい現実のところで、また従来「今の若いラグビープレーヤーは、こんなところまで教えなければならないと、過小評価すべき」と言ってきた来た私から聞くと、不思議に思われるかしれないが、逆に私は「今の日本の若者は、経験を積めば素晴らしいプレーヤーになる・無限可能性を秘めており、それを過大評価すべきである」と言うべきであろうと思っていて、だから大学時代の鍛え方が重要だと言っているのである。

それには、まず究極コンタクトができる心と身体をつくって、日本人の
敏捷性巧緻性耐久力」といった特徴を発揮させ、外国にはない緻密な戦術に拘ってやれば、外人よりもっと素晴らしい「日本オリジナルなラグビー」ができるはずであると、言っているのである。



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Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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