2013. 04. 02  
Mさんから、「チームの環境」についても返答がありました。ありがとう。これだけ具体化されると、私も非常にアドバイスしやすくなります。

<Mさん返答:横井さん、ありがとうございます。それでは、私が将来指導することになる高校チームの前提を、以下に述べさせていただきます。
③:部員25人、グランドは土、週4~5日、半面2~3時間使用可、ウェイトトレーニング場有り(但し、スペースが狭いため、他の部活が使用している時は使用できない、器具も最低限のものだけ)、コンディショニングトレーナー
不在、寮無し、目標は今年度花園出場(○○県はチームが全部で10チーム程しかないため、1年目から花園は十分狙える) 以上の前提で、お話を進めて頂けると幸いです。よろしくお願いいたします

なお、Mさんの最初の依頼コメントにあったように、このチームに「将来の日本代表を狙えそうな素材」が一人居ることにしましょう。但し、身長は175cm、体重は70kgとあまり大きくなく、506秒3、キックは40m飛ぶ、攻守ともに良好ということにしましょう、名前はヤマト。(Mさん、違うイメージがあれば、修正してもらって結構です)

そして、もうひとつ、なぜこのように細かい前提設定作業をしているのか、おわかりでしょうか。それは、ラグビーというものは、生物学、医学、栄養学、心理学、物理学、力学などを包含する「科学」であり、すべて数値に置き換えて、緻密に論理だてて検討検証していくものだと思うからです。
故に、ラグビーの指導者としては、これらの学問についても、基礎的なことは広く知ておくということが肝要であり、さらに深く知る必要が出てくれば、どういう文献を調べれば、誰に聞けばよいかくらいの手段も、知っておくべきと思います。ということで、Mさん、大学院という絶好の時期に、この辺についての勉強に関しても、しっかり実行されることを推奨いたします。(ちなみに、大学院での研究テーマはなんですか、差支えなければ教えて下さい)

以上、ここのところまで、よろしいですか?Mさん、返信願います。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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