2013. 04. 14  
いま、「高校生をどう指導するか」ということでやっているわけだが、先日たまたまテレビを見ていると、ある番組で千葉船橋の法典高校の卒業式の日に行われた、「先生への感謝・サプライズの踊り」の場面が出てきて、本当に感動した。

それは、数年前にその高校に赴任した「40数歳の女性教諭」が、卒業生から「この学校の卒業生だというのが恥ずかしい」と言っているのを耳にして、
これは何とかしなければと、問題は何なのかと、動き始めた。
そして、学年主任にもなって、より広く生徒と接しながら、あらゆる場面で、
是々非々」を真に生徒の身になって説いてまわり、また寄り添って、良い方向に行くようにサポートしたというのである。
たとえば、教室で先頭になって騒いでいた問題児男子生徒叱るとともに「君は他の人を引っ張って行く力があるのだから、良いことに影響を与えなさい」と諭し、遅刻、欠席を繰り返す不登校気味で退学寸前女子生徒に、その理由を聞き対応するとともに、やる気を起こさせて、生徒会長をさせるなど、多くの生徒に、希望に満ちた素晴らしい高校生活満喫させたというのである。

そして、彼ら高校生が卒業式当日に、その学年主任にお礼の意味で「サプライズの感謝の踊り」を捧げたいと企画、他の先生方の協力も得て、秘密裡に1ヶ月をかけて必死の練習をして、 卒業式の後に、卒業生全員173名に加え、それ以前に卒業した何人かも含めて、200人ほどの生徒が、校庭で先生に「感謝の踊り」を披露したのである、当然52歳になっていた女子教諭は、涙、涙、涙、、、

いまだ、「体罰問題」、「いじめ問題」などが云々されているが、こんな高校もあるのである。要は「何が問題か、それをどう良い方向に持っていけるか」結局は、人に寄り添って実践していくしかないのではなかろうか。

また、 「35歳の高校生」というドラマも始まった。ドラマゆえ、多少の誇張もあると思うが、いま高校で、また家庭で、何が起こっているか多少の参考にはなると、思われるのではなかろうか、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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