2013. 04. 16  
<Mさんの返答:横井さん、このところブログへの返信が遅れ続けて、すみません。大学院での忙しさに負けてしまっています。ディフェンスについては、私は日本代表のスタイルを全く知らないので、扱っていただかなくて大丈夫です。 今回の話題についても、丁寧かつ論理だった回答をいただき、本当にありがとうござました。
私自身、今年が学生コーチとして初めての年なので、今もfacebookやtwitterを利用して勉強中ですが、ラグビーの面白さを、さらに体感している途中です。横井さんの言う「前に出る・シャローディフェンス」については、私が高校ラグビーの監督をする際は、必ず取り入れて見せます

ということでした。私も、日本代表のディフェンススタイルについては、いま
現在は、詳しく承知していないので、DFの話はこれだけにしておきます。

但し、Mさん、あなたが、実際に高校のコーチをする際には、日本代表のディフェンスシステムの情報を、ちゃんと知っておかないと、高校生に受け入れられないですよ。つまり「前へ出るディフェンス」を推奨しようにも、いまどきの高校生は日本代表のディフェンスシステムにつき知っているものが沢山居るわけですから、君がなぜこの「前へ出るディフェンス」を推奨するのか、具体的に説明し、納得させねばならないからです。
また、ディフェンスシステムというのも、状況によって2~4種類のディフェンスを、地域によって使い分け出来るようにならなければならないと思います。
高校レベルでも、最低種類のディフェンスが必要です。というのは、第フェイズ以降で、敵の数が味方より多い場合は、状況に則したスライドディフェンス?が、必要だと思われるからです。

また、君の大学が「スライドディフェンス?」を選択した、 ということでしたが、ディフェンスの練習としては、どのみち敵のサインプレーに対するディフェンスの練習をやるわけでしょうから、第一フェイズの練習としては、この私の推奨する「前へ出るディフェンス」をやられることを勧めます
というのは、スライドディフェンス?をやるにも、本当は「アップドリフト」をしなければならないのに、今の日本の多くのチームの「スライドディフェンス?」は、その「アップ」がない「ただのドリフト」が多いからです。ゆえに、前へ出る練習をすることがない、だから「前へ出れない」のです。

以上、君が大学学生コーチの間にも、現場でこの辺のことを実践検証するとともに、twitterなど無責任な発言じゃなく、書籍や、私のブログを3年前から読み返してもらって(笑)、勉強されることを、お勧めします。

さて次回から、ようやくアタック編に参りましょう。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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