2013. 06. 14  
次は「キャッチミス」について書いてみよう。
パスミスとキャッチミスは、まさに双方の「心と身体の連携の問題」であって、うまく行くか、いかないかは、双方が相互に思いやりをもってプレーするか、どうかに、かかっている。
先日は「パッサーの心得」を書いたが、それでも究極のコンタクト寸前では、ボールをコントロールするのが難しく、「ボールが、正確にヘソの前に来ないミス」は起こり得る
故にキャッチャーは、まずボールを捕ることに専念すべきである。

2、キャッチミスをなくすには、、、
ボールをキャッチするためには、手を伸ばして、衝撃を和らげようとする受け方をすべきである
敵が前にいる時は、前傾姿勢で敵のタックルからボールを守る姿勢をとるべきである
ボールが自分にパスされて来れば、自分のもっとも重要な役割はボールを確実に捕ることであり、それに専念するためにボールをよく見ることが重要である。その後に、対面をずらすなどすれば良い。但し、もっと上等なのは、ボールを受ける動作に入る前に、ボールを捕った後はどうするかの意図を持つことである
人間は同時に二つのことをするのは難しく、またそれによって強さが減じられる。故に上記②、③の動きを一つの姿勢でできるようにしておくのが、一つの方法ではなかろうか?それを、ディフェンサーから逃げるようにするために、ボールから目を離し、自分で受けにくくしたボールを受けるのは難しい
パスミスをミスと確定してしまうのは、キャッチャーがキャッチミスをしてしまうことである(自分がキャッチしにくいなと思ったら、スルーして次の味方に受けさせサポートすれば、それが敵のタックルポイント、タイミングを狂わせ、チャンスになることが多い)
さらに、キャッチャーの責任負担軽減するには、キャッチャーのそばにサポーターをあらかじめ確保しておくことである(たとえば、パスがうしろに来た場合でも、そばにサポーターが居れば、キャッチャーは自分が止まってでもボールを捕り、それをサポーターに渡すことで、捕球の責任負担を和らげることができるはずである)

このように、パスをしてくれた味方のことを考えれば、何としてもボールを捕り、また次の味方つなぎたいと思うべきではなかろうか。

あっ大事なことを忘れていたので、追伸、、、
最近、タックルされれば5mくらいは吹っ飛ばされるプレーヤーが、タッチから5mラインの間にポジショニングする。これは敵に「私を押し出して下さい」と言っているようなもの、他の14人がつないだ大事な大事なボールを、自分が受けてタッチに押し出されるということは「チームへの犯罪」と考え、厳に慎むべきことではなかろうか。



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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