2013. 06. 16  
昨日、ジャパンウェールズに勝った。1973年に、私達がウェールズ・カーディフで、ジャパンにとっては初めての「敵地でのフル代表とのテストマッチ」を行ってから40年、それ以後13回目の対戦にて、やっと勝利をあげたことになる。喜ばしいことで、これを機会に、早く「外人コンプレックス」を払拭して欲しいものである。

また「上位チームに勝ちに行く」ということになれば、私が常々推奨しているように、まず「ディフェンス力を鍛えて、敵をロースコアに抑えきり、アタックは効率よいキックなどで敵陣に進み、トライ取れるところからトライをとれる方法でとりに行く」という「本来の戦い方」でなければ勝ちきれないということが、お分かり頂けたと思う。

但し、今回のウェールズチームはブリティッシュ・ライオンズの遠征に参加した主力選手抜きの若手チームであることを勘案し、次回ワールドカップでの世界ランクベストレベルのフル代表との戦いがあるとすれば、まだまだセットプレー、ディフェンスを磨く必要があり、こんなところで勝ちに酔っていたのでは、足元をすくわれると思われる。また、CTBであった私からすれば、純日本人CTBの今後の精進に、大いに期待したいものである。


     
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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