2013. 09. 02  
一方、「2、地域的中盤では、キック主体に攻撃」の方は、どんな具合いになるのでしょうかな?

まず、現在流行のパス攻撃ラグビーだけじゃなく、なぜ「地域によりキック主体の攻撃」をするのか?を生徒達に説明し、納得させねば、練習しようとしないのを、どうするか

今までやってきたパス攻撃の練習に加え、いろいろなキック正確できる生徒、また、それをチェースする生徒育てなければならない

ボール獲得については、マイボールはもちろん獲得しなければいけないし、キックを使うとすれば、キックがうまく行かねば「敵ボールラインアウトになり、そのボールも取り返さなければならない

中盤からキック主体で行くと、ゲームは短いフェイズで切れる傾向になり、ランフィットネス上は、あまり気にしなくてもよくなる?

キックは、ハーフ団で、ただなんとなく蹴ってもダメなので、「敵と駆け引きが出来る・キックの仕掛け」を考える必要がある

上記のような「地域的な考え方」「新しい仕掛け」などを、宇宙人のような生徒に落とし込む必要があるが、練習できない日に、図やビデオを駆使したミーティングで、彼ら同士でも議論させ、徹底していこう

またラグビーは、「陣取り人数的優位」を目指すものと理解させ、それをどう実現すべきか、考えさせる。「攻守とも前へ出るために、自分たちは何が出来るか」を考えさせるなど、「自分で考える癖づけ」をしよう

これらの考え方を実現するための練習も、「自分達がやるゲームマネージメントに沿った、独自ゲームシチュエーションの練習をすれば、その落とし込みもできて、一挙両得ではないか」

こういう練習であれば、日々のチーム練習でも、その実現性が感じられ、練習ゲームでは明確意図のあるゲームが出来、その結果もフィードバック出来るのではないか?

しかし、劣悪練習環境では、すぐには成果をあげるのは難しい。そんなときのモチベーションの持って行き方としては、複数年目標をたて、年次ごとの生徒達が「自分で決めた目標のチームに勝つこと」を、きっちり実現していくことにより、そのプロセス楽しみ、その達成感を得て、卒業出来ていくのではないだろうか。
今どきの宇宙人のような高校生には、このような経験こそが、将来の人生を歩んでいくのに、役立つのではなかろうか?

といったところでしょうか。さて、指導者の皆さん、どうお考えでしょうか。  


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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