2013. 09. 25  
3連休中にアドバイス行脚に行って、帰ってくると、NECサントリー戦に
ついてのコメントが入っていた。

Tさんのコメント:前に出るディフェンスと、フェイズを重ねないオフェンスがよかったですね

さてシーズン当初、もう一つ注目されていたゲームは、関東の大学対抗戦
グループの慶応大筑波大の対戦であろう。

この戦いは、慶応大が良かったというより、筑波大自滅であろうと思われる。すなわち、いま流行の「自陣からフェイズを重ねるアタッキングラグビー」を目指し、いまだチームとして整っていないシーズン最初のゲームであるにも関わらず、昨年調子が良かった時は出来たと思っての過信からか、なんとなく出来ると思ってやってしまうという、まったくの誤ったゲーム運びをして、なんと21個のハンドリング・ミス量産してしまったのではなかろうか。

慶応大の方は、前々任者の指導者が残した「負の遺産?の取り返しに数年かかる?」と思われたが、筑波大ミスにも大いに助けられて、タナボタで
心の主導権」をもらい、伝統の「魂のタックル」も、ある程度機能して、事なきを得たという感じではなかったろうか?

いずれにしても、中学生高校生大学生というのは、毎年メンバーが変わるわけだから、昨年出来たからといって、今年も出来るとは限らない、というより、プレーヤーは、このように何となく出来ると思ってやってしまいがちなのであり、指導者自身が「シーズンの細かい時期をも勘案したゲームマネージメント実行」などについて、いま流行の「半沢直樹」じゃないけれど()、用意周到な準備を心がけるべきことを、肝に銘じておかなければならないだろう。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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