2013. 10. 18  
さて、遅くなってしまったチャンピオンシップ戦での感想であるが、やはりオールブラックスが「基本忠実な堅実なプレーを正確にやっている印象」を受ける。
すなわち、先にも書いたノヌーの「イチヨコ」(1CTBの近場の横にエキストラマンをカゲからチョット遅れた絶妙のタイミングで入れたもの)、またゴール前で、あいだにディフェンスが入った時の「裏へのグラバーキック」、そして、日本人並みの身体しかないクルーデンが「味方を前で勝負させる動き」は、ぜひ参考にして欲しいものではなかろうか?

常々、外人は、 「抜きに行って、捕まっても、立ってられるので、それからボールをつなぐ・結果論的オフロード」(たとえば、従来のカーターとノヌーのループなど)であると、私は総称していたのだが、昨年度クルーデンが、自分の対面の内側をズラして裏に半身出て、そこへソニー・ビル・ウィリアムスを寄らせて、トライをとったプレーなどは、最初からクルーデンが、「裏に出る動きをするから、裏に出てきてよ」と、 ソニービル言っておかないと出来ないプレーであって、いよいよ彼らもこういうことをするようになったか、「これは、止められんわ」と、感慨深いものがあった。
(ノヌーのイチヨコも、それを対面の前でやったもので、最初から意図を持って対面をコロシ、エキストラマンを完全に生かす考え方は同様?、こういうプレーは、シックスネーションズでは、アイルランドのオドリスコルが出来るようにみえる)

すなわち、2人以上連携プレーを、状況に応じ「一声」で出来るようにすれば、いまどきの「平面ディフェンス」は、いとも簡単に抜ける筈であり、是非この「意図を持ったオフロードの仕掛け」を、やってみることをお勧めする。

なお、オールドプレーヤーにしてみれば、「何を言っているんだ、そんなことはでも、やっていたよ」と、お叱りを受けそうだが、
これが」、今の若いプレーヤーに出来る人が少ないのである。

その理由は、また次に、、、(


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
④:ビデオを見て
NEW Topics
コメント:③
①:アタックについて
コメントあり:②
変なコメントあり
⑨:変なラグビー
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR