2013. 10. 28  
ちょっと古くなったが、先週の大学のゲームに関して、次のような感想が、フェイスブック上で散見されたので、引用させてもらうと、、、
<A氏:早稲田としては歯がゆい試合だった。スクラムも、ラインアウトも優位に立った。余裕のあるボールを、バックスには供給した。それでも、これをバックスが生かしきれない。そりゃ、筑波大のディフェンスはいい。こんな時は、チームとして、ラインとして攻める。ボールを大事にする。ミスを減らす。間違っても、簡単にタッチラインを割ってはならない。なぜに、最近の選手は、簡単にラインから出るのか

このタッチを割る件については、<B氏も:早稲田の選手が、割とあっさりタッチを割る淡白なプレーが多いのも、大昔のWTBとしては、気になります。ボールを持ってタッチラインを越えるというのは、ただで相手に攻撃権を与えるのと同じこと!>

<C氏:私は勝敗の流れを変えたのは、筑波WTBのノックオンだったと、見ています。あのプレーは、JAPANの選手としては、恥ずかしいプレーでした。あの場面、ディフェンスと、これから
接触しようと言う場面において、片手でボールを扱うというのは、
こういうリスクが発生すると、彼も思い知ったことでしょう。片手でボールを持って走ることが、彼の場合、癖になっているようです。これを機に、両手でボールを扱うという原点に、戻ってほしいですね。結果、あのノックオンで、敵陣で図らずもマイボールスクラムのチャンスを得た早稲田は、このチャンスを生かし、トライを取りました。このトライが、早稲田が流れを掴むきっかけを与えてしまってましたね。JAPANラグビーの事を考えると、見逃せないプレーでした。双方に、もったいないハンドリングエラーが続出し、内容としては反省すべきところが、いくつもあると感じましたね。明日のJAPANの飛躍のために、もっともっと学生プレーヤーには、質を求めたプレーをしていってほしいです

みんな、ごもっとも感想ばかりです。さすれば、どのようにすれば、こういうミスを、なくすことが出来るのか?具体的に、どういう練習をするべきなのかが、大きな課題となって来るのではないでしょうか?指導者の皆さん、考えましょう。

また、最近ではテレビの画面上で、いま「何フェイズ目?」というフェイズ数が表示されるようになった。いやがうえにも、フェイズを重ねてアタックすることがもてはやされているように見える。
しかし、シェイプなど、いくら仕掛けがあっても、このようなミス連発するようなスキルの実力では、こういう攻めを目指すのが、本当に効率が良いのだろうか?

一方、台風襲来前後の26日に行われたトップリーグのゲームでは、キャノンが、今まで負けのなかったヤマハに土をつけた。また、トヨタが、NEC(先日はディフェンスに徹して、サントリーに勝ったのに、、、)に、勝った。
(このゲーム、NECは18個のハンドリングエラーで、ノートライ)

そして、いずれのゲームも、トライがとれたのは、私が前々から推奨する「前パス」、すなわち「ゴール前への効率的転がるキック」で、トライをあげた方が勝った。「ディフェンス側にとってみれば、どちらをやられた方が嫌なのか」の視点も、必要ではなかろうか?


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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