2013. 12. 05  
いま夕方から夜に入るところか?夜が明けるところか?寝ぼけて判然としない日常でありますが()、、、今朝5時、目を覚ますと、大変うれしいメールが届いていた、、、(ブログファンのラグビー指導者で、DVD貸出しを希望の方から、、、長文なので、ところどころ抜粋して紹介

<N氏:早速のご返信、誠にありがとうございます。さて、改めて自己紹介をさせていただきます。名前はN、46歳です。高校でラグビーを始め、高校のレベルは、10数回の花園出場を果たし、私も花園出場経験者です。しかし、最近は全くの鳴かず飛ばずで、、、
この間、私は家業を継ぐために東京の専門学校へ進学、スパルタラグビー生活3年間が体に染みつき、普通の学生生活では物足りなく、社会人草ラグビーチームに入部し、それなりにEnjoy RUGBYを楽しんでまいりました。
結婚を機に25歳で帰郷して、子供も男子2人を授かり、我が子にラグビーをさせたいという夢を持ちましたが、県にはラグビー部を持つ中学校がなくて、スクールも私の地元には皆無の状況でした。無いのであれば作ってしまえと高校当時の仲間とその子供達を集め、「Tラグビースクール」を設立し、現在では部員50名(3歳~15歳)を超える大所帯と化し、その1.2期生が現在の高校に11名入部しております。
そして、スクールから高校へ選手を送り込んだ事がきっかけで、私を含めたスクール指導者何名かが、平成22年あたりから高校ラグビー部外部コーチとして抜擢されました。当時の高校は、指導者は監督一人という状況であり、監督は過去6回の花園出場実績を残した方で、最後の花園出場後、他校へ移動となり、その後5年ぶりに戻ってきたばかりでした。我々が最初に驚いたのは、横井さんのブログにも有る通り、昔のラグビーしか知らない我々には、とても理解できない事ばかりでした。
・パスはスクリューオンリー、平パスの練習はしない(必要無い?)。
・タックルはボールを殺すために、高く上半身に行く。(蜂のように刺すタックルはどこへ?)
・バックスのアタックラインは浅くしたいのか、深くしたいのか、目的がよく分からない。
・またサインプレーは、ディフェンスのはるか前方で、ごちゃごちゃ何かやっている。(今のサインプレーは、何をしたくて使ったの?と聞くと・・・わかりません・・・何となく??)
・しかも常にワイドラインで、スクリューロングパス。(パススキルも、それほど高くないのに)
・BKディフェンスは、超待ちディフェンス(全く前に出ない)。
などなど、あげればきりがない程、疑問だらけでした。
それでも、生徒達は彼等なりに考え、監督と共に歩んできた結果だし、何よりも、今のラグビーを知らない我々昔のラガーマンが、いきなりとやかく言える立場でも無いので、まずは我々指導者が、今のラグビーを勉強しよう、という事から始まりました。
最初の1・2年間は従来の指導をサポートしておりましたが、やはり結果は思った通り。各種大会ともに、とてもとても優勝なんてあり得る訳も無く。先行き不安の状態でした。しかも我々外部指導者も、今のラグビー(流行りのラグビー?)を勉強すればする程、「なんで?」が多く、絶対昔の方が理に叶ってるよな?と思える場面が多く感じられておりました。
そんな時でした。「横井 章の魅力あるラグビー」・・・日本のラグビーを考える・・・最近のラグビーで変に思う事・・・シャローディフェンス・・・アタッキング
ディフェンス・・・接点アタック・・・接近、連続、展開・・・etc(全部読ませていただきました)目からウロコでした・・・・やっぱり俺達の考え方も・・・有りだ!
そして、今年の花園予選。今までと同じ戦法戦術戦略で、やはり負けました。しかし、翌日から新人戦へ向け、新人チーム強化。満を持して監督に、「我々の考え方で、指導させて下さい」という許可を頂き。新人戦までの約1ヵ月間、ひたすら「シャローディフェンスと、接点アタック」のみを反復練習しました。
実に、今までとは真逆のディフェンスとアタックです。
当然、横井さんの言う通り、この二つを行う為には、それが出来る為の準備・基本・基盤が必要な事は重々承知です。しかし1ヶ月でそこまで出来る時間も無く、やってはいけない事なのでしょうが・・・「気持ちだ!気持ちで行け!」「誰に抜かれても良い!でも対面には、死んでも抜かれるな!」「ディフェンスは守りじゃない!攻撃だ!」「攻めて攻めて、相手を追い込む・アタッキング・ディフェンスだ」、接点アタックでは、「自分を犠牲にしてボールを生かせ!」
「接点こそが、相手の穴だ!」
などなど、アタックもディフェンスもひたすら前に出ろ・・・しかも気持ちで前に出ろ!という「精神強化術」を取り入れました。
一番戸惑ったのは、生徒達だと思います。現に反論も多く出ました。しかし、横井さんのブログで学んだ理論を駆使し、なぜ、これをやるのかを何度も説明しました。それでも実際には、生徒達は半信半疑だったと思います。
また、横井さんの言う通り、シャローディフェンスにしろ接点アタックにしろ、
まだまだ奥が深く、1ヶ月では自分達の物に出来ていない状況だったことは、当たり前です。迎えた新人大会!!実に、10年ぶりの優勝旗奪還を果たしました。
うれしかったのは、決勝・準決勝で生徒達は、ひたすらシャローディフェンスに徹してくれました。結果、決勝戦でのトライ5本は全てBK、そのうち、まさに4本が、ディフェンスからのトライでした。そして残りの1本は、接点アタック・・・自陣10Mセットスクラムから、接点ギリギリまでためた1CTBが、フラットパスで前飛ばしのカンペイ、FBがすれ違いでスペースを突いて、独走トライ。勝った瞬間、色々な事が頭をよぎり、本当に涙が出ました。
しかし同時に、他チームの闘志に火をつけた事になりました。新人チームは
これからが本番。当然1年後の花園予選まで、レベルを上げて来る事は言うまでも有りません。
そこで我々も、シャローディフェンス、接点アタック、その他を、さらにレベル
アップさせる必要があり、横井さんよりDVDをお借りし、勉強しようという事になりました。また今後、横井さんの直接指導も視野に入れ、検討しようと考えております。本当に長々と長文になり、申し訳ございません。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。DVD用の封筒、早急に郵送致します>

これが、なくして見られようか?ありがとうNさん、ラグビーはまさに感動!!感謝感謝!!行くでー!!すぐにでもアドバイスに、、、(

ということで、がどう進むか楽しみなところ、、、但し、ここでお断りしておかないとイカンと思い、早速Nさんに電話したのは、「安全面」での留意、「低く激しく行け」と言うと、「最近の子は頭だけが下がる子がいる、これだけは絶対ダメ、顔をしっかりあげさせること」を注意した。

また、もう一つは、いま私がいろいろなチームを指導しているときに留意しているのは、「昔のラグビーを、復活しろ」とやっているのじゃないということ。
今のルール適合したやり方で、今の若いプレーヤーが「あぁ、これイイやん」と思い、出来そうなこと戦略戦術仕掛け基本スキルに至るまでを、どういう練習の仕方をすれば出来るようになるかなど、そのチームの
レベルも勘案して、具体的に事細かにアドバイスしているのであって、それこそ、この13年間、中学から社会人までの80チーム余りのアドバイス経験をもとに、「世界に一つのオリジナルで、最先端のラグビー」を教え、短時日のうちに、すべて成果をあげていると自負している。

Nさん、現場で実地に私のアドバイスを聞いて貰えば、「目からウロコ」どころか、「頭がズルムケ」になること、請け合います。(


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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