2013. 12. 11  
早速、N氏(先日来、М氏と書いていたのは私の間違い、「N氏」でした)
から、丁重なる文章が送られて来た。いつもながら、よく練られた文で、感心している。ちょっと面映ゆいが、折角なので、そのまま引用させて貰おう。

<N氏:先日は、貴重な体験をさせていただき、本当に本当にありがとうございました。「横井章の魅力あるラグビー」に偶然出会い、全て読ませていただき、感銘を受け、自分なりに横井さんの人物像を描いていましたが、実際に会って・見て・話してみて、私の創造を遥に超える、深さと、広さと、何よりも
熱意のある方だったことに、驚きました。
生徒達に向き合う姿勢も、全力投球。指導2日目にして、すでに声を枯らし、それでも出ない声を無理やり絞り出し、あの雪の舞う極寒の中、体から湯気を出しながら、一心不乱に指導する姿を見て、我々指導者は、技術や戦術ではなく、もっと大切なものを学んだような気がします。
御歳72歳・・・あのパワーはどこから?(笑)
ラグビー指導についても、「ゲームマネージメント」「個人スキル」の考え方。
特に、驚く事や秘策的に変わった事をするわけではなく、ごくごく自然な考え方で有りながら、その落とし込み方法が、まさに、目からウロコ・・・頭がズルムケ?でした。
目的(理想的結果=トライ)から逆算的に、身の丈にあった段階的計画を立て、いかにリスクを排除し、合理的に、その目的を達成するかを考え、更に
そのために必要な個人スキルは、何かを明確にし、細部にわたり詳細設計図を、作成する。
詳細設計図(チームマネージメント)が、出来上がれば、次には、各パーツ
(選手)の作成(育成)。マネージメントに必要な各ポジション毎のスキルを
明確化し、さらには、それを習得するための、現実に見合ったトレーニング
方法の発案。
ここで驚いたのは、「徹底した合理性」・・・必要の無いものは、練習しない。
しかし、目的達成のために必要なスキルは、100%の成功率を求め、徹底的にトレーニングする。設計図とパーツが出来上がれば、最後は組立。
そして最も重要な事は、終始にわたり、横井さんが何度も口にした「命・魂・志・絆・意思・意図」、すなわち、「心を創る」ということ。
決して「昔のラグビー」をゴリ押しするのではなく、「温故知新」古きを重んじ、新しきを取り入れる。どんなに時代が変わっても、決して変えてはいけない
ものと、変わってはならないものがある。それについては、ひたむきに守り、それ以外については、どんどん時代に沿った形に変化させる。
二日間という短い時間ではありましたが、今回に学んだ事を、監督・コーチ
そして生徒達と一丸となって、再度勉強し、理解し、そして具現化するために、頑張ります。
本当に遠いところ、わざわざお越しいただき、ありがとうございました。また、何かあれば遠慮なしに、ご相談させていただきます(笑)
略式ながら取り急ぎ、御礼とさせていただきます

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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