2013. 12. 19  
最近のゲームを見ていると、20点台で1点差とか、30点台でワントライ差などというゲームが多くなった。例によって、双方がミス多発での点の取り合いというのも多いが、たまには、わたしの推奨する「効率よくトライをとる・キックパス前パス)」も見受けられるようになってきた。

また、すべてのゲームに「勝敗を決する出来事・ターニングポイント」が必ず存在する。どこがターニングポイントだったか、という見方でゲームを見るのも、面白いのではなかろうか?

チョット古いが、先日そんな絶好の例を見ることができた。それは、セカンドステージに入った「トップリーグのヤマハ神戸製鋼戦」、1年半ほど怪我で戦線離脱していた矢富(私が現場に戻った13年前、京都成章高2年生だった彼を「動けるフリーランサーSH」に育て、そして早稲田に入れ、ジャパンにもなった)が、神戸の猛攻を受け自陣ゴール前に釘付けにされていたところで神戸のミスに乗じてターンオーバー、ヤマハSHでありながらディフェンスで大外に位置していた矢富の前へ、大田尾がキックパス(前パス)、それを矢富が受け、ウィングにつないで、90メートルのカウンタートライ、これがターニングポイントとなって、ヤマハ快勝となった。

また、もう一つはパナソニックサントリー戦、これも例により「横綱相撲で受けて立ったサントリー」が、前半18-3とリードされ、後半の52分、田中のキックパス(前パス)で、ウィングがトライ25-3としたのが、ターニングポイント、これで焦ったサントリーが拙攻を繰り返し、立て直すことができないまま敗れた


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Re: Re: ご教授いただきたくメールさせていただきました。
> 横井です。コメントありがとう。但し、私は「10人制ラグビー」なるもののルールも知らなければ、どのような環境で行われているかについても不勉強で、残念ながら君の要望に応えることが出来ません。
> ただ、ご質問にアドバイスするとすれば、「ゲームメイクの心構え」は、まずラグビーができる身体、身体能力を鍛え、自分達がミスなくできる戦略、戦術で、身の丈に合ったラグビーをすること。「キックの活用」については、キックは「前パス」と考え、キッカーと複数人のキャッチャーを準備するシステムをチームとして考え、それを練習し実行することだと思います。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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