2014. 01. 04  
日の準々決勝、ほぼ順当に強が出揃ったが、ここで今の高校生が出来るようになり、「2019年のジャパンでもやれるようになってほしいプレー」が見られたのは、嬉しいかぎりであった。

それは東海大仰星―報徳戦、仰星の最後から2番目のトライで、「初めからそのツナギが意図されていて、タックルされながら地面につく直前に、次のサポーターに短いパスをツナグ縦のサポート」が出来ていたことである。
仰星土井チャンとは、彼がワイドアタックで初めての全国制覇した10数年前くらいに会い、その後「私の理想ノーラック、ノーモールのツナギまくるラグビーであり、もっと短いライン間隔で、細かくボールを動かし、究極には倒れる寸前にツナグことが出来るよう指導すべし」というようなことを言った覚えがあるが、それをずーっと練習させて、現在の湯浅監督にも引き継ぎ、ようやく完成させてくれたように思い、大いに感動したわけである。
(先日も例に挙げたとおり、帝京BKのタックルに乗るツナギと同様に、ボディコントロール、ボールコントロールの伸長に、長い年月が掛けられている)

すなわち、2019年のジャパンが世界ランク10位以内のチームに勝つには、今大会の高校生が見せた、「二つの接近戦法意図したディフェンスの接近、アタックの接近」を出来るようにすべきであると、推奨するものである。
意図したディフェンスの接近:尾道高が東福岡相手に、後半の半ばまで機能した「3メートルの出足を磨いてトコトン前に出て、低い姿勢肩でいくタックルで敵を意図的に追い込む、アタッキングディフェンス」
意図したアタックの接近:仰星が魅せた、初めからボールをフラットに、
そして細かく動かすツナギを意図したアタックシステムで、究極には倒れる寸前に両手でボールをツナグことを狙ったプレー

これらは是非とも、日本オリジナルラグビーの「緻密で、意図を持ったラグビー」に使えるよう、すべてのチームに取り入れられられることを、推奨するものであります。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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