2014. 02. 12  
11日行われたトップリーグ・プレーオフ決勝、雪で日程が変わり、録画の再設定を忘れたばっかりに、後半の15分過ぎからしか見れなかった。
しかし、私が見始めた時が、ちょうどこのゲームのターニング・ポイントであったようであり、また常々、私が推奨の「ゲームマネージメント」で、決着したようにみえた。

というのは、後半15分頃(前半通じて55分)から、 サントリー色)19
26パナソニック色)で、のゴール前で激しく攻め立てるが、
が前へ出て、一人目の腰より下に低いタックルをして、トライを許さず」、ついに60分、22メートル内の真ん中でペナルティを得て、「のディフェンスに根負けしたか、トライを狙いに行かず、ショット点を得た」。これで、黄2226青と、点差になった。

しかし私には、これがターニング・ポイントだとみえた。私がいつも言っているように、これが「差引11点の差」ではなかったか?すなわち、点とっても、次にキックオフで自陣に入られ、トライをとられたら、「トライ点とれていたところを、点で諦め、自陣に帰って点とられる、(3-7)-7=-11
すなわち、「11点の損」ということになるという考え方

実際、このゲームでは、のキックオフおよびその後のグラバーキックで、
は自陣深く入られ、リードされているのだから、自陣からでも繋いでいくしかない。は、敵陣に入ってから、アタックよりはやさしい、しっかり前
へ出たディフェンスさえすれば、ミス誘発でき敵陣居続けられ、あわよくばターンオーバーして、トライ出来るという優位な循環になる。
ポゼッションよりテリトリーを優先するゲーム運びで、敵陣に居続けて、
心の主導権」を確立するやり方)

結局はその通りで、トライにはならなかったが65分、のペナルティを誘発し、40メートル越えのペナルティキック(PGも、この状況、この距離なら値打ちあり?)を決め、青2922黄点差に戻し、その直後、キックオフも、の陣内深くへのグラバーキックで返して、68分、再びのペナルティを誘発し、今度も右4530数メートルのPGを決め、322210点差とし、さらには71分にも、3連続PGを決めて352213点差、そして77分に、気落ちしたボールスクラムを押してボールを奪うと、バーンズグラバーをインゴールに蹴り込んでのトライで勝負あり、さらに1PG追加で、終わってみればパナソニック45-22サントリー大差となった。

ゲーム後、パナソニック堀江キャップテンが涙を浮かべていたのを見て、彼が年前、帝京大のキャップテンだった時、大学選手権で敗退した後に、残念会でスーパー温泉へ一緒に行き、海外へ行くことも聞き、激励したことを思い出し、このように活躍してくれていることに、感慨深いものがあった。

ということで、「日の私のブログで言った通りの展開」ではなかったでしょうかは、バーンズゲームコントロール優位性創ることが出来、また前へ出るディフェンスで、デュプレアスミス封じこめれた

なお、バーンズの「プレースキックでのルーティン、蹴る時の目の使い方
また「状況に応じたキックの使い方、特にグラバーの使い方」は参考になるべしで、こういうところは真似をしてよいが、一般的には、大きな外人BKのプレーは、日本人BKとは、ボディコントロール、ボールコントロールの違いがあり、そこをよく勘案しないと、あまり参考にならないと思われる。

それより、今度アメリカでプレーすることになった、女子サッカー川澄譲のように、「日本人のプレーを見せてきます」というくらいに、日本人独自スキルプレーを積み上げて、総じて「鈍な・ドンな」外人BKに教えてやる
くらいの気概を見せてほしいものである。
40数年前の「緻密な職人ジャパンBK」みたいに、、、(


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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