2014. 03. 01  
今回の冬季オリンピックが終わって、私が感じたのは、出場した選手達
結果がどうであれ、それに対する自分の素直な感情も表しつつ、「応援してもらった人々への感謝気遣い」、「若干配慮のない報道関係者にでも誠実な対応態度」、また「発する言葉も、よく吟味された素晴しい言い回しで、丁寧なこと」で、本当にスポーツマンの模範となるべきものばかりであったと、いうことではなかったろうか。

例えば、浅田真央ちゃんに対する、森元首相発言「彼女は大事な時に転ぶんですよ」(この報道自体も、報道の限界で、正確でないのはもっともでありいろいろの見方があるのは別として、、、)に対して、帰国後の記者会見で、真央ちゃんが「私は何とも思っていません、、、森さんが、そう言われたことを、今は後悔されておられるでしょう」と述べたのは、「ベストアンサー賞」にするもので、本当に喜ばしいものであった。

また、今回メダルを取った中でも、15歳、18歳、19歳など10代の選手が、しっかり受け答えが出来ていたということには、そんな時期から世界の舞台に出ていき、プロ的な活動をしている若者が多く、やはり、「環境が人を創る」という面があるのではなかろうか。
さらに逆に度目、度目、度目という、とてつもなく長い期間の後、メダルを獲得、あるいは惜しくも取れなかったベテラン選手あくなき挑戦、彼らのインタビューも、個人として、また若い者との絆を感じさせるリーダーとして、素晴らしい物言いだった。

そういうところから、ラグビー界でも考えるべきは、「やはり『』を尊重しながらも『』を慮ることが出来るプレーヤー」をどのように育てられるかについて、指導者熟慮する必要があるのではなかろうか。

帝京大連覇の前、早稲田に負けた際、試合後の早稲田キャップテン・インタビューで、彼が「ヤバイっす」と言ったことがあったので、帝京関係者に「強くなったら次は品格やで、来年勝った時は、しっかりものが言えるよう、躾けておきや」とアドバイスしたことを思い出したが、そんなことが重要なことではないだろうか。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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