2014. 05. 09  
いま「日本のラグビーで、一番の問題」は、何だろうか。
14年前に現場に戻った時から、感じ続けて来たのは、あまりにも「日本の文化から逸脱しているのでは?」「日本人身体的特徴や、身体能力特長ないがしろにしているのでは?」といったことであり、日本では「日本の文化に根差した、日本人の特長を生かした・日本オリジナルなラグビーというものを創造すべきなのではないか」ということであり、そのオリジナルの創造について、多少なりとも推進してきたつもりである。

そういう観点視点から見れば、チョットこれについてはどう思われますか?ということが、今のラグビー現場に多く見受けられるので、あげてみよう。
但し、それについて、体系だてるとか、論理的に書くという程のも持ち合わせていないので、疑問点だけを羅列して、皆さん方の「思考対策検討、新しい方策樹立」に委ね、より多くのラグビー関係者が「日本オリジナルなラグビーの創造」に、邁進して頂ければと思います。

えらい大層な書き出しで申し訳ないが、とにかく順不同で、思いつくまま書いていきますので、ご容赦を、、、

7日に書いた「試合前の練習」を見て、変に思うのは、、、
まず、指導者がダミーを並べて、練習の準備をし、プレーヤー何も考えずに、その練習をタダこなしているというところがみえるということ

練習試合といえど、またBチームであろうが、なかろうが、もう高校生のチームがゲームをするならば、そのチームのキャップテンを決め、そのキャップテンに言えば、自分のチームの試合前練習くらい、自分で場所を選び、自分達で「今日は、前に出るディフェンスの徹底をテーマにしたいから、各自がアップを終えたら、ディフェンスのチームスタイルをドコドコで確認しよう」などとは、出来ないのだろうか。

以前、「中学生の宇宙人化」についても書いたように、結局指導者がやってしまうから、それに従い、「指示を待つ人間」、「考えない人間」にしてしまうのでは、ないだろうか。

日本人は「農耕民族」、コメや野菜をつくるのに、土地を耕し(場をつくり)、苗を用意し、秩序良く粛々と(時間を使い)おこなってきたという伝統、また職人さんは、正確な仕事をするのに、いろいろな「段取り」をし、それを弟子に見せて、覚えさせ(盗ませ)素晴しい「モノ」をつくる伝統を育んで来た。

このように、自分で考え、自分で工夫して「段取り」出来るように、仕向けてやらねばならないのではないか?
そのようなことが、「あの東北大震災の時にも、整然ことを行なう日本人」として、世界で大絶賛され、また「鉄道を輸出するにしても、1分の狂いもなく、安全に運航できることを、現地に植え付ける」といった・素晴らしい仕事を、やり遂げてきたのではなかろうか?

子供に、「おもてなし」は要らないのではないか。それより、とにかく自分で考え、実践させ、それをじっと見守ってやる辛抱」が、指導者には必要なのではないだろうか?


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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