2014. 05. 14  
さらに細かいことを言うならば、、、「ハンドダミーを地面に置いて、、、」ということは、どうなのだろう

このやり方は、来日して早期に結果を出さねばならない・外人コーチが、こういう道具を使って効率よく見えるような教え方をしている場合が多く、日本の指導者も、タダそれを真似てやっている(外人コーチ化)のを多く見受ける。しかし、このような教え方は、教える側の手間を省き、何が重要なのか?がわかりにくくなるやり方ではないのか?
また、用具も、本当に必要なのかどうか?用具はいくらでも人間で代用できるし、もったいない。その金で身体に良いものを食った方が、身体つくりにもよいのではないか?

さらにまた、ダミーを地面に置くと、それを避ける為「目線は下にいかざるを得ず」、「広い視野で、何処へボールを運ぶか、 考えることが出来ず、またじっとしているダミーを敵と思う癖付けをするから、前から来るディフェンサーを感じてズラシて走るということが練習出来ず、ましてや敵ディフェンサーを、どちらかに誘導してスペースをつくるなども、考えることが出来ない」ということにはならないか?

要するに3対23対3など人数だけで判断する、デコイとして入った者の前が空いているかどうかで判断するなど、その程度の大まかな状況判断で、プレーして、その結果捕まった際に初めて、どうするかを考える「成りゆきプレーの域」を脱していないのではないか?

日本人ならば、あるいは大きい者より素早く動ける小さな者ならば、「敵の目を切らせるタイミングの仕掛け」、「ボールが空中にある間に、コースズラスといった器用さを発揮できる間合いの条件」を加味して、「目の動き」や「身体の向き」などにまでも細かく状況設定し・より上等な緻密なムーブが必要であるような・外人とは差別化できる練習をさせる」ことが、 重要ではないだろうか?

身体および身体能力で劣る者が、同じことをやっていたのでは、絶対に勝つことは出来ない。日本人は外人より、どういうことで上回れるか?の考察なくして、敵を凌駕出来るわけがないのではなかろうか?

少なくとも、試合に出かける時くらいは、用具ナシで、すなわちアタック・ディフェンスでやる方が、対面の人の動きも入れられてよいのではないか?
物量に物言わせるより、「もったいない精神」で、金も、時間も、手間も節約できる「日本式考え方」の方が、身にあっているのではないか?

西洋文化の取り入れが悪いと言っているのではない、良いところは取り入れる。但し、タダ単純に、外国のやり方を崇拝し、何の応用、考えも加えずに物真似するのは如何なものか?と言っておきたいのである。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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