2014. 05. 21  
それでは今一度、16日に書いた「日本オリジナルループ」、数を増やして外へツナギ、余らせて抜くには、チョット深いライン(ディフェンスラインが5m下がっている現代ではフラットで良い)で「内ループ」をするのに、必要な要件、およびスキルを詳しく書いていくと、、、

まずはSOと1CTBで内ループをして、2CTB、Wへとツナギ、Wで余らせて抜くには、ラインとしては、どれだけの時間縦方向の間合いと、横方向のスペースが要るかを考えねばならない。
すなわち、スクラムへのボールインからにボールが渡るまで4.5~5秒、そしてにわたった時に、縦方向の間合い2~3m確保する、横方向のスペース2~3mズラスことが、必要となるだろう。

その為には、真っ直ぐコースを走ってフラットパスを受けて、自分の対面敵⑩を外へ行かさないようにして内ループからボールを受けたの外側へ70cmズラシタところでコースを真っ直ぐ立て直しフラットパスパスを受ける前に合わせて横へ70cmズラシテから真っ直ぐに立て直しパスを受け、さらにボールを受けたあと横へ70cmズラシテからまたコースを真っ直ぐ立て直しへフラットパス、はそれまでのの横方向のズレを踏襲した上に70cmズラシテ、縦方向の間合い2~3m、横方向のスペース2~3m空いた形で受けて、抜き去るということが必要なのである。
即ち、⑩⑫⑬⑭4人カギカタの走りが同時連携して出来、さらに3秒程の時間内に、縦方向3~4m間合いの中で、また横方向にはひとり70cmづつズラシながら、内ループ平パスフラットパス3っつ正確に出来るというスキルが必要となるのである。

このように、私は早稲田大学でこれを習い、それを全日本に持ち込んだわけで、14年前に現場に戻った時は、当然早稲田今でも出来るだろうからと、日本ラグビーのレベルアップのためには、早稲田だけが強くてもダメで、他チームに教えて対抗馬をつくり、互いに切磋琢磨させようとしたのであるが、数年前早稲田のコーチが「学生がなぜ真っ直ぐ(ゴールに直角に)走らないといけないんですかと、尋ねるんです」と聞き、「それで、どう答えたの?」と問い返してみると、「それがうまく説明出来なくて、、」と聞いて、唖然としたのである。「へぇー、早稲田でも伝わっていないのか」と、、、

そこで私が50年前の早稲田で、どのように教えられて、出来るようになったかを、次回に書いてみよう、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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