2014. 06. 13  
まぁ抽象論ばかり言っていても始まらないので、私が14年前に現場に戻り、現代日本ラグビーの惨澹たる状況を見て、 「いまのラグビー環境でも、また今の若いプレーヤーでも、これなら、出来るのではないか」と考えた、高校、大学レベルでの推奨策、すなわち「チームの文化伝統創り方、目標の敵に勝つ戦略戦術の一端と、すぐにでも使える具体的なムーブ、そして練習方法」などを、書いてみよう。

コーチ居ない時間がない」から考えたチームの時系列的地域的な戦略戦術は「目標の敵との実力差を認識し、そのチーム独自で熟慮した、確実に勝てる方策を、しっかり役割分担して練習すれば、6ヶ月後には実現可能となるシンプルで、力強いものに絞り込む
目標は相当な努力をすれば手の届く、複数年目標として確実に達成していき、そのプロセスを共有することにより、チームの文化伝統として育む

その戦略戦術書き物にして全員に周知の上、その戦略戦術をチーム全体のゲームシチュエーションでのシュミレーション練習に案画し、そのチーム練習だけを反復練習することより、自ら意図を持ったゲーム創造できるよう徹底熟成させる
(シチュエーション設定には、時系列では「あと5分4点リード」とか、地域では「ゴール前1m20cmからFWピック、ゴー」など細部に拘り、考えずとも身体がそう動く程やっておかないと、日本人の思考行動形態に合致しないのではないか)

但し上記シュミレーション練習の中で、「各個人役割分担、必要なスキル」を明確に認識させ習熟の為のグループ、及び個人練習へのブレークダウンを、グループごとの少人数ミーティングで検討決定させ、実行させる
上級生をリーダーに自チームの文化、伝統が自主的に伝わるよう自分達考え行動させる癖づけをさせる。但し最初は、考えるヒントとなるようなレシピ程度は用意して、リーダーにしっかり教え、統率させる)

また、前項とは別に「各学年内で習得すべき基礎スキル」の種類と数値目標練習メニューをつくり、グループ、個人練習、あるいは家庭での練習方法のヒントとなるマニュアルをつくり、それを毎年見直し改善する

これでも、まだ抽象的で、何を言っているのかわからん!!(

要は「コーチがいなけりゃ、何も出来ない現状」や、「自分で考えようとしない宇宙人への対応」、「チーム練習の時間がないところで、如何に他の時間で個人スキル鍛えるか」などを、強制的なやり方じゃなくて、自主的に進められるよう、チームの雰囲気をつくり、各個人のやる気を引き出す「お膳立て」をつくっていけば良いのではなかろうか?

とにかく、プレーヤーに「これイイやん、これトクや、これオモロイわ」と感じさせ、「おっ、ヤッテミヨウや」と思わせる「工夫」が必要ではないか?

次回は、さらにブレークダウンして、細部の例を説明するか、、、(

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Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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