2014. 07. 04  
さて、私の推奨する「ワン・ツー理論の仕掛け」の説明を続けよう。

1、まず⑨→⑩にパス、⑫は「クロス」と声をかけ、「クロス」には入らないで
  「ショート」に入る

現代ラグビーでは、「クロス」に対するディフェンスは、 対面をチェンジして
前に出ないで待つ、ゆえにAT側突っかけることが出来て、ゲインライン
近くで勝負できる。またクロスより、ショートの方が前でやれてミスの確率
少ない、更に「クロス」と言ってショートに入ることにより「声によるデコイ」が出来て、敵DFを一人騙せて人数が余る

2、⑩は、クロスのように右に横走りするが、⑫にはパスしないで、その外側
  真っ直ぐに走って来た⑬にフラットパス、⑫は前を「飛ばしパス」された
  一瞬スピードをゆるめ、⑬の外側へサポート、⑬の内側へは、あらかじめ
  このムーブを知っていた⑪がサポート:

⑩が横走りすることにより、AT側とDF側が接近するが、DF側はボール
来ないので前へ出れない、故に何時パスされるか⑩を見なければならず
敵のCTBは、⑩の動作を確認するため、「自分の対面から目が離れる
この接近した瞬間にパスされると、そのキャッチャーに、ディフェンサーは、
タックルに行けないので、抜けるか或いはズラスことが出来る、さらに勝負
した⑬には⑫、⑪の二人が、二等辺三角形でのサポート体制が出来ているので、必ずツナグことが出来る
(この接近したところで、対面から目が離れる仕掛けを創るのが、接近戦の
コツ、さらに例えばウシロに来るパスミスがあっても、⑬は受けることだけに専念して⑫、⑪にツナゲば、逆にチャンスになるというように、ミス処理役もチャンと確保できている)

要するに、敵FWディフェンスが来ないうちにゲインライン近くで勝負してしまい、その後のツナギ確実にゲインを切ることが出来るということになる。

そして、このように初めから「ある意図」を持って、「段取り」をし、「早さを命」に、「すれ違いざまに完遂する」ことで突破を図るのが、「日本オリジナル」であり、「小よく大を倒すやり方」ではなかろうか。
また、この程度なら「ジグザグ走」を練習する必要もなく、タイミングを少々合わせれば、さほど「難しい連携」を必要とはしないものではなかろうか。

この後のセカンドフェイズについては、次回にまた、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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