2014. 07. 07  
ワン・ツー理論の「ツー」は、本来「ワン」がうまく出来て、抜けたBKが敵のFBをブロック出来て、サポーターへの「ラストパス」が正確に出来れば、それでトライになるので、本来要らないのだが、それまで深いワイドラインに慣れきっていたBKは、「前へ出て仕掛けで抜けた後の『接近戦でのツナギ』が難しく、またミスが起こりやすい」ので、ここでの私の推奨策は、「敢えて、不確実なツナギはやめて、超高速ラックをつくり、敵オフサイドを確定しながらの⑩、⑮、⑭プラス⑦、⑧の5人で「ツー」のアタックをすることである。

そして、以下のシチュエーションに合わせた、トライの方法が考えられる。
イ、 敵DFが2人の時:ハンズで、一人余りを確実に実現してトライ、或いは⑩が前へ上がることにより、敵の外側のDF一人に対して⑮、⑭の1対2をつくり、空いた方パスしてトライ
ロ、 敵DFが3人の時:⑩、⑮、⑭の3人で人数を増やすループおよび飛ばしループ」でトライ、或いは⑦、⑧をエキストラマンに使ってトライ

すなわち、「ツー」も「早さが命」、敵DFが3人以上準備出来ない内にやれるようにすることが重要。もし、それが出来ない時の私の推奨策は、「裏ゴロ」でトライを狙う。そしてフェイズ重ねて失敗し、ターンオーバーされてトライされる「14点差の愚」を避けることではなかろうか。
そうすれば裏ゴロが敵に取られても、それをタッチに押し出せばマイボールさらに最悪の場合タッチを切ったり、ドロップアウトになっても、敵は蹴るしかなく、マイボール帰ってるくということになり、「敵陣で攻め続けられる」ということにならないか。

このように「外国のオールラウンドプレーヤー15人を集めてやるラグビー」じゃなく、それぞれの「役割分担を正確に遂行できるスペシャリスト15人集めてやる日本オリジナルなラグビー」を推奨するものである。

そして、これだけのことを、事細かく若いプレーヤーに説明をして、「これなら出来そうだ」、「この方が効率的や」、「この方が楽や」と思わせれば、彼らも練習しょうとするのではなかろうか。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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