2014. 08. 29  
前回の話、2日続けてノーホイッスルトライをされた夜のミーティングで、私自身は、前々日の話の次の朝に、その様子を確認できなかったことを反省しつつ、「次の日、実際に彼らが、いつもと違うことが出来たのか」を、
まず全員に聞いてみた。

すると驚いたことに、 「気持ちは入れかえましたという者」が何人か居たが、どう入れかえたのか確たる根拠はなく、結局全員が「具体的に、いままでと違うことをやったという者」は、一人も居なかったのである。

そこで私は、前日の話が全く通じていなかったことを考えながら「人間の心と身体連動すること」「自分の心と身体のことは、自分が一番よくわかる筈だということ」「昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分を少しでも成長させることは、 誰でも可能ではないか」を理解させて、「それをしようとしなかったのは、残念なことではなかったか」と訴えたのである。

さすがに此処まで話すと、うなずく者が何人かおり、次の日は、ゲーム直前練習で、いままでは「ダミーでやっていたタックル練習」を「生でやったり」、チームメイトにキックを蹴って貰って「キャッチングの練習」をしたり、各自違う練習をする時間をつくり、各自で「心と身体の準備」をした結果、そのゲームは、最初に先制トライをしたのであった。

これらを、どのように考えればよいのだろうか?
昨今ゲーム前の練習は、「コンディショニング・トレーナーに任せっきり」か、「全くいつもと同じやり方を、全員一緒に行う」というチームが多い。本当に、これで良いのだろうか


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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