2014. 09. 12  
錦織、大野選手の話を書こうと思っていましたが、その前に、以下のようなコメントが入って来ました。そちらの方が、 「安全」に関することなので、先に回答しましょう。

<高校コーチのTさん:いつもブログを拝見させてもらっています。 自チームの部員は体が小さく、体を大きくする事と体重を増やすこと、筋力アップにフォーカスした活動をしています。4月から、タックルスキルの練習を増やしていますが、練習ではある程度出来るのですが、試合ではタックルが出来ません。夏休みに少し体も出来てきたので、まずパワーフットで肩を当てる練習をしてきましたが、試合ではできないので生徒に聞くと、「怖いです」と言われました。 恐怖心を改善出来るアドバイスがあれば、教えてもらえないでしょうか。 よろしくお願いします

横井回答:タックルは、死にも至る、大変危険なこと」です。だから、折角の質問ですが「これくらいの情報で、その現場を見ないで、またその生徒さんも見ないで、軽々に回答することは出来ません」、現場を見ておられるのは、貴方なので、各個人の身体身体能力をキッチリ把握して、「安全第一」に取り組ませられるよう、その現場で、適宜な練習方法を、お考え頂ければ、 如何でしょうか。

但し、これでは回答にならないので、若干のヒントだけ申し上げるとすれば、素直に「怖い」と言ってくれた生徒さんには、現時点では、タックルありのラグビーをさせない方が良いと思います。なぜなら、このブログでも、再三述べているように、「前向きの気持ちでやれる人」には、自然と対応能力が出来るが、「怖いと思う人」は、身体が思うように動かず、対応できないからと思うからです。だから彼らには「タックルのないタッチラグビー」を勧められては如何?
また、高校の高学年になって、少しは挑戦する気持ちが出て来た人には、10m四方のスペースの中で、数人以上のチームに分かれ、モールゲームのようなことをすれば、コンタクトにも慣れ、少しは「怖さ」克服になるかもしれません。それにしても、基本的には、「痛さ、怖さ」を克服できない人が、
15人制ラグビー」をやっても、その後の上達は難しく、プレーをさせない方向でやられた方が、大怪我の心配もなく、本人および周りの全ての人に良いことだと思いますが、如何?


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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