2014. 10. 17  
さて、小さな時からを鍛えられ、野球でも走力コンタクト力もついた大野選手は、「分別もついた大学生」になってからラグビー部に勧誘され、地方大学リーグのラグビーを始めた

ラグビーがド素人の彼には、つきっきりで教えてくれるコーチも居ない状況であり、チームメイトと上手にコミュニケーションをとって教えを乞い、その教えを咀嚼しながら、自らのポジション練習方法なども、自分で考えねばならなかったと推測される。

また、工学部であった彼は、ラグビーを「科学(サイエンス)」と捉え、理解し、実践していったと推測され、着実に経験者に追いつくために、他チームメイトより以上の激しい鍛え方を、自らに課したと考えられる。そして、その後も
2001年、地元のトップリーグ東芝のスタッフに見込まれ、東芝に所属
2004年、韓国戦で、ジャパン初キャップ
2014年現在、192cm、105kg、キャップ数85
(現在のジャパンでは、過去最多のキャップ数保持者となっている)
と、常に上のレベルに入り挑戦しなければならない環境に置かれ、先輩たちのプレーをよく洞察し、自ら考えて、自分の伸長計画を立て実践し、結果を評価し、また考え直したに違いない。

このように、 何でも自分自身で考えなければならない立場にあり、なおかつチーム存在するには、自分自身を向上させるしかないという環境が、大いに幸いしたと考えられるのではないだろうか。

テニス錦織選手も、13歳で親元を離れ、アメリカに単身渡り、「フロリダのテニス・アカデミー」にはいり、異国で言葉も不自由な地で、イジメも味わい、その中で「テニスで上達することだけが、すべての解決策」という経験を積んで、一日8時間週6日猛練習に励んだ。

すなわち、世界一流になるには、なんでも自分で考え、自分で自分に時間と負荷をかけて鍛えることが出来、それを楽しむことが出来るようになることが必要なのではないだろうか。


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Re: No title
横井です。コメントありがとう。菅平でお会いできなかったのは残念でしたね。ブログを読んで頂いているとのこと、何か質問があれば、是非コメント欄にお願いします。また、私と連絡が出来るようにするには「貴方のメールアドレスを㊙コメント(「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れればよい)の『文中』に書いて貰うと、私からメールできるようになります。(㊙コメントならば、貴方の文章は、他の人には読めず、私とブログ管理人にしか見られないので、ご安心を、、、)」
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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