2014. 10. 21  
日本古来の武術の要素としては、「」などと言われ、まずは、「をつくる」ことから入るという教え方が多くなされて来たように思うが、昨今の日本では、「共働き、一人っ子」などの環境変化から、「を鍛える」「を通わせる」というようなことを、覚えさせる、あるいは教えるのが、大変難しくなっているように感じられる。

そしてまた、ラグビーではコンタクトがあるわけだから、やはり「丈夫な、強い身体をつくる」ことから始め、その強い身体で自信を持たせ、そこに「」をも身につけさせてプレーを上達させ、その結果、たとえばチームでの役割分担を果たすのに自己犠牲も厭わず、味方を思いやれる心をも持った、素晴らしいプレーヤーに成長させねばならないのではないか。

さらにルールに則っとっていれば、どんなに激しいコンタクトでも許容されるわけだから、それが故にルールを破った危険なプレーは絶対にしてはならないなど、より誠実に、敵・味方に対し敬意をもってプレーし、自身のよこしまな欲求をもコントロールできるように育てなければならない。

すなわちラグビーは「人間の持てる全知全能を駆使し、15人という多人数でやる団体スポーツ」であるがゆえに、個人競技より遥かに多くの備えるべき要件が必要とされるのではなかろうか。
そのうえ、一人一人がチームみんなのために、みんなは「勝利」という一つの目的のために、コミュニケーションよく一致団結して、動くことが出来るという人格高潔な、すべての人間力を有した人間に成長させなければ、そのチームの目的は果たせられない、まさに、「究極団体スポーツ」ではないだろうか。

そして、スポーツはすべて経験則であり、そのすべてのレベル一段一段経験していかないと、その差は実感できず、ゆえに、そのレベルに対応した
心、技、体」は鍛えられないのであり、大変なステップと、時間が必要なのではないだろうか。

1960年1970年代ジャパンが、世界に対して、「日本オリジナル魅力あるラグビー」を披歴し、その歩みを踏み出し始めていたにもかかわらず、いつの間にか横道にそれて迷走し、近年ようやくその歩みを取り戻しつつあるようにみえ、その中でも、いまキャップ保持数最多の大野選手生い立ちそのものが、今後のジャパンの道程(みちのり)を表しているようにもみえるのではないだろうか。および、彼が所属するジャパンのいまだ厳しい今後の歩みに、大いに期待したいものである。


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Re: No title
横井です。応援コメントありがとう。もしよければ、質問なんかも頂くと結構なんですが、よろしく、、、
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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