2014. 11. 24  
NZ・オールブラックスが欧州転戦、来年のワールドカップへの「陣容整備」のために、「若手」を駆使してのゲームが続いたが、NZ24-21イングランド、NZ24-16スコットランド、NZ34-16ウェールズと3戦全勝
やっぱり、NZの戦い方に、「どのようにして、勝ち切るか」についてのヒントが、あるようにみえるのではないだろうか。

特に、最終のウェールズ戦顕著に表れていた。すなわち前半3-3のあと後半に入ってすぐに両軍トライで、10-10。その後、ウェールズがPGを入れ、10-13と先行、しかし62分NZが「前パス(キックパス)」で15-13逆転したが、また68分、ウェールズがPGで15-16再逆転
さらに69分NZバレットが「裏チョン」でトライして22-16再々逆転。その後も、73分NZリードがキックチャージ29-16、そして76分、またもや、NZ「前パス」でトライして、34-16終了

すなわち、NZ後半5トライの内、4トライキックがらみ、またラスト11分の間に3トライと、コンタクト・フィットネスの優位を保って、後半20分過ぎから、敵を圧倒、そして「前パス」という効率的な省力戦術で、大きく横に動かして加点、最後10分余で、一挙に差をつけていったのである。

ワールドカップのように、短時日での連戦では、このような省力的な戦い方(コンタクト・フィットネスの使い方への配慮)も出来るようにしておかねばならず、今後のジャパンでも、準備しておく必要があるのではないか。
また、これら「短いフェイズでの勝負」という戦術の二面性を持つことにより、「駆け引き」が出来て、他の一方の戦術(フェイズを重ねた連続アタック)も、生きてくるのではないだろうか。

こんなことを書いていると、ついさっきジャパングルジア戦が、残念ながらスクラム崩壊」で、24-35敗退。まだまだ、課題多しの感あり、今後の精進期待せざるを得ず。


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
高校ラグビー
NEW Topics
⑬:アタックについて
⑫:アタックについて
更新遅れ、お詫び
⑪:アタックについて
⑩:アタックについて
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR