2014. 12. 29  
大学選手権、先に準決勝進出を決めている・組の帝京大を除き、組の準決勝進出チームを決める最終戦の結果は、
流経大24―27慶大、明大7―43筑波大、早大10-14東海大となって、勝点の順で、日の準決勝帝京―慶応筑波大―東海大の組み合わせとなった。

しかし、23日にも書いたように、大学チームの「ゲームの進め方」に関して、
指導者、プレーヤーともに、「目前のプレーしか考えない・成り行きラグビー」から脱して、「勝つという目的にそった、知性溢れる意図を持ったラグビー」を目指してほしいものだと感じたのは、私だけだろうか?

例えば、流経―慶大では、流経は慶応にゴール前mからのラインアウトのモールとサインプレーで簡単に2トライを許し、さらにキックチャージとターンオーバーされての独走で、後半51分までに7-24とリードされた。そこから流経は、56分、64分、66分と3連続トライ、但し比較的やさしいゴールキックを本を外し、24-24の同点、。(引き分けなら、流経進出決定となるところで、、、)
だが、76分に慶応にペナルティキックを決められ、24-27と再びリードをゆるし、77分流経キックオフから数回ポゼッションが変わった後(慶応も勝ち切るためのキープザボールなど明確な意図ナシ)、流経が7925秒から 13フェイズのアタックで慶応22mラインまで攻め込みながら、なんとそこで
裏チョンキック」、慶応がそのボールを受け、蹴り出してノーサイドとなって、
慶大、まるで「棚ボタ勝利」。

そして、関学大東大戦では、関学後半72分にトライして、ゴールも決まり19-17でリード、しかしながら、74分大東のキックオフ後、数回のポゼッション移動があって、7830秒大東、自陣22mのスクラムから攻めだしたが、関学よく陵いで7846ターンオーバー、しかしボールをまた動かして、あろうことか、7859秒に、またターンオーバーされ、80メートルの独走を許し、トライされ、その直後にホーンが鳴り、万事休す。関西で7戦全勝の関学、大学選手権では、関東チームに3戦全敗

さらに、同大立命戦の、関西どおしでは、アタックが良くなるのか?ディフェンスが甘くなるのか、双方40点台の乱打戦。そして終盤7729秒、立命PGを決めて42-40とリード、その後、同大キックオフのボールを立命自陣22m内でもみ、7850秒ようやくタッチへ。7925秒同大ボールのラインアウトを、ノットストレート。そこで立命ボールのスクラム、準備の途中でホーンが鳴り、きっちりボールを出してタッチに蹴り出せばノーサイドのところで、なんとスクラム押されターンオーバー、同大FWのサイドアタックに、8045秒立命「ハンド」のペナルティ。同大PGを決め、42-43で、同大勝利。

このあたりで、テレビの解説者は、「これぞ学生スポーツドラマですねー」と言う、本当にそうなのか?よく考えて欲しい問題ではなかろうか?   

さて、27日、28日の高校ラグビー、いろいろチームの特徴があり、大学のチームより、こちらの方が面白いのではないか?。(
1回戦出場のアドバイスしたチーム12の内、相討ちなどもあって、敗となった。シード校の中のチームと合わせ、14チームが残っているが、今後ますます「相討ち」が多くなり、ベスト4によっつ残るのは、チョット難しそう。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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