2015. 01. 03  
昨日の大学選手権、東海大筑波大の戦いで、また、とんでもないことが
起き、「ゲームを、どのように進めるべきか」を考えさせる場面があった。

前半は東海大が1トライ1ゴール2ドロップゴールをあげ、13-0で終えスクラムで筑波を圧倒している東海の勝利が、予想される展開であった。
しかし、後半東海優勢ながら、ペナルティをもらっても、 ショットを狙って
失敗、中盤の連続攻撃でも結局、ミスで終わって、追加点取れない状態。
筑波も連続攻撃を仕掛けるが、トライまではいかず1PGのみで、後半の前半分は膠着状況
結局67分、東海が、3っつ目のドロップゴールを決めて16-3とリードした。

ここまでの戦いで、疑問に思ったのは、なぜ東海は自軍の強味であるFWの優勢を押し出した戦いをしなかったのかということ。すなわち、 スクラムで押して、ペナルティ誘発させ前に進み、ラインアウトモールでトライを狙っておれば、楽に勝てたゲームではなかっただろうか。

だが、その後の展開で、73東海、自陣ゴール直前のスクラムで、タッチを狙うSOへのSHパスがそれたのを、デッドボールライン近くで、あろうことか「故意に手で外に出す」反則を犯し、筑波ゴール前5メートルからの攻撃でついに74分33秒トライ。(これも、ただダウンボールしていれば、キャリーバックで筑波ボールのスクラムでも、東海なんとかなったはずのところ、、、)
しかし、筑波コンバージョンも入れれば、16-106点差、さあ、どちらが「イケルゾ」となり、「心の主導権」がとれるのか?

当然、筑波で、75分57秒の東海キックオフを受けた筑波は、勇気100倍の猛攻で、あっという間に、東海のゴール前に進み、76分45秒、ド真ん中にトライ。コンバージョンも入れて、16-17大逆転
次の78分45秒、東海キックオフで再開筑波1分15秒くらいのキープザボールは可能であり、また大学選手権は「ホーン方式」のため、ホーンを確認してタッチに蹴り出し、ノーサイド筑波勝利となった。

これで、東海大FWなら面白いと思われた帝京大との決勝戦も、筑波大スクラムでは、少々心もとない感じではなかろうか?
(これは、あくまで私の独断悪しからず


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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