2015. 01. 21  
テニスの全豪オープンが始まり、「錦織選手」の活躍ぶりが見られるが、彼の最近の台頭は、やはり「日本人の特長である・敏捷性、巧緻性」を、コーチのマイケル・チャンに、最大限引き出されたものであるという。

錦織は順調に世界ランクをあげて来ていたが、トップテンを間近にして伸び悩み「錦織より低い身長でありながら、4大大会でも優勝し、最高世界ランク第2位にまで到達した名選手・チャン」に教えを乞うたのである。
チャンは「錦織の俊敏な動きと、テクニック」に注目、その特徴を更に伸ばす為、「基本スキルの反復練習」という苛酷なトレーニングを課し、その優位性を確立させるとともに、それを武器にした ・ ゲームの進め方 「従来のベースラインでの打つ位置を、『前に出す』こと」を指示したのである。
すなわち、「前へ出られると、左右への対応が少なくて済む、敵の打つ方向を早く予測して浅い位置で打ち返すことが出来ると、テンポが上がり、敵は反応しにくくなる」という利点を、獲得できるのだ。

この考え方、どっかで聞いたことがある?(
そう、私がラグビー推奨する「前へ出て行なうアタッキングディフェンス」、「前へ出て行なう接近アタック」と、同じではなかろうか?

また、これをもっと以前に実行して、世界ランク4位にまで上り詰めた選手が
クルム伊達公子」である。彼女の場合は、『前へ出る』だけじゃなくて、敵のボールがバウンドで上がってくるところを早く打つ「ライジング・ショット」という武器まで身につけ、やはり「敏捷性、巧緻性」を顕示したのである。

「日本人は、日本人の特長を存分に発揮して、世界と戦うべき」という考え方は、不滅の考え方ではなかろうか? 諸兄の奮闘を祈る!


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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