2015. 02. 01  
本日行われたパナソニックヤマハの決勝は、予想どおり、ディフェンスで頑張ったパナソニックが、30-12勝利し、幕を閉じた。

現時点のラグビーは、スクラムで5m、ラインアウトで10mディフェンス側下がっているにも関わらず、「ファーストフェイズ、あるいは短いフェイズの戦術サインプレーなどのスキルで、トライをとりきるのが、難しい」、 という状況ではなかろうか?
逆に、ルールでディフェンスを下げたがために、短い間合いの中での「抜くずらすつなぐ」といったスキルの進歩が少なくなって、「身体まかせにぶち当たる安易にボールを後ろに回して横に振ろうとする」といった、 「工夫のない面白くないラグビー」に陥っている、ということではなかろうか。

こういった世界的な傾向に対し、「意図を持ち攻守ともに前へ出て接近したところで抜き、つないで、トライをとる」ことを目指せるのは、「敏捷性巧緻性に秀でた日本人」ではないだろうか。日本ラグビーが、もっとオリジナリティを発揮し、『日本人にしか出来ない戦術、スキルを開発、実践するような・日本BK陣の今後の伸長』に、大いに期待したいものである

なお、この後「日本選手権」が残っているが、大学トップリーグの差はまだ大きく、結局、拮抗した実力のトップリーグどおしの戦いになると思われる。パナソニックにスーパーラグビーへの参戦、あるいは怪我で、抜ける選手が予想され、他のトップリーグチームも、怪我人の状況で、変わってくることがあるので、優勝は、混沌として来るものと思われる。

私は「もう、年に何回、同じ対戦をするんや」ということで、興味も薄れて来ているが、「今度は、少々接戦が予想されるゲームもあるのでは?」という意味では、若干、面白いかもしれないという程度かな。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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