2015. 03. 17  
アーカイブ版で、ずっと再紹介をしてきた『日本のラグビーを考えるⅠ~Ⅴ』など、「ラグビーとは、、、」、「ラグビーが出来る環境とは、、、」、「ラグビーで勝利するには、、、」についての考え方や、おかしくなってしまったと思える『日本オリジナルなラグビー』を、どう再創造するか、 について述べるには、その根底に「地球環境での真理原理原則道理倫理」といった「変わりべくもない厳然としたもの、判断基準、価値判断」があり、それに則って話を進めることが出来て、また、それは「古今東西、何年経って変わらないもの」として、何の迷いもなく説得できるものであった。

しかし、 私が現場に戻ったのが15年前、この時点でも、「竜宮城から帰った浦島太郎」の如く「えっ、なぜ自分で考えないの?」「えっ、なぜ自分でやろうとしないの?」と、自分が育ってきた頃の常識的な日常との変わりように、 唖然とし、面食らったものだが、その後の5年10年15年と、また数年ごとにも、世界の状況、またそれに連動する日本の状況、さらには、人間の価値判断、行動にも大きな影響を及ぼす災害事件事故(阪神大震災、オウム真理教事件、、国際テロ事件、東北大震災、イスラム国、危険ドラッグ問題など)が多発、まさに、従来 の自分だけの考え方では信じられないことが惹起し、それを見聞するにつけて、幾多の経験を積んできた熟年層であっても、ましてや、絶えざる環境変化に晒され続けた若年層にとっては、「今後、どう生きて行けばよいのか?」と戸惑う時代が、続いているように思われる。

人間生まれて来た時は、本当に「穢れもない天使」であった筈が、汚れた環境の中で、適切な育成もなく孤立し、考えられない思想、行動に陥る、まさに被害者でもあり、こういった若者を、如何に導いていくか、必死に寄り添ってやらねばならないのではなかろうか。

そして、ラグビー界という、ある限定された世界においても、その環境変化、またそこから来るあらゆる影響についての洞察をしっかり行い、よく認識した上で、その領域での問題を摘出解決に当たらなければと、実感している。

故に、これから話を進める「今の若いプレーヤーに、彼らに合ったラグビーを、どのように落とし込むか」ということでも、自分と全く違う「環境」(例えば、携帯電話やインターネットがなかった時代と現代との違い)に育ち、全く違う「考え方」の(考える判断基準、プロセスなどが全く違う)相手が居るのであり、この相手を納得させ、その気にさせ、実際に行動を起こさせるには、彼らと「どのようにコミュニケーションをとるか」ということが、最大の課題となって来るということを、心底覚悟しておかないと、いけないのではなかろうか。

しかし、そう小難しくしようとしても、書きにくいだけなので、やはり、 ここでは 「自分の身の丈に合った言い方」で、気楽に、お話を進めさせてもらうことにしよう。(
ただし、そういうことなので、今後更新の日にちが伸びることも予想されるので、ご了承願いたく、それでは、次回以降を、お楽しみに、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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