2015. 03. 30  
2010.7.30実際のアドバイスⅠの続き

2、ウォーミング・アップ

①タッチ・フット⇒前回の“腰に両手で触る” “ひとつなぎあり”のルールで実施

その後の変更:ウォーミング・アップといえど、自チームがやる戦術にあった・ゲームSituationでやることを推奨している。コンディショニングトレーナーにも、「専門的なパターンに合わせた・ラグビー練習」が同時に出来るように工夫させている>

②キック&ダッシュ練習(4人一組で50ヤード位走った。)を実施した。

a.隊形(菱形が最も良い)を考えてフォローせよ。
上位校とのゲームでは、球をキャッチした瞬間に相手が強いタックルに必ず来ている。球を取った者にリップに入り、二人でボールを確保して、タックルに備えよ。その後ドライブ、ターンして前へ進むなどせよ。

b.キック&ダッシュはボールを捕球、そこにサポート、そこから複数でつなぎ、攻めることを練習できる、基本中の基本の練習である。

c.走る方向は、まっすぐ前へ「錐もみ」のようにとか、「一方向」にめがけてとか、サポートする者の声で、一瞬で変えられるようにせよ。

その後の変更: 離れたままでパスを受ける者が多いので、サポートは真後ろから行け、押し込めと言っている>

注意事項1:

a. 練習の目的を考えよ。ゲームに即した練習をせよ。→練習の時間が限られ、皆遊びたい、勉強も必要。→練習は何のためにやるのか?⇒ラグビーというゲームに勝つために練習するべき。

b.「自分で状況(Situation)を作って」練習せよ。あらゆるSituationを自分で作って(例えばディフェンスをつけていない時でも、今これは敵に捕まっているところと思ったら、ポイントと言ってラックSituationにするなど)味方とコミュニケーションを取りながら試してみよ。

c.声(キャリアーは、こうするという「意志の声」、サポートするものは、右についたなど「指示の声」)を出すのが大事である。チームでコミュニケーションをとって動くために、声を出し、球を呼べ。

d.自分と相手との予測が、 大事である。タイミングを合わせる必要がある。自分の速度、相手の速度を常に予測せよ。パスを出すのも、下位校相手なら余裕があるが、上位校相手だと余裕がない。

e、「瞬時にやる」、「間髪を入れず状況判断し」、「間髪を入れず対応する」、
そういうクセを付けよ。
スポーツに天才はない。すべて自分で、どうしようと考え、脳から命令を出し、身体を動かすものである。
だからまずは、やはり「早く動かそうと思わなければならない」、そして、何べんも練習し、身体に覚えこませて、「思い→動き」の伝達が、あたかも「0秒」に思われるほどに、「習熟するべき」ものである。

次回も、「実際のアドバイスⅡ」が続く、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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