2015. 06. 26  
アドバイス行脚も再開したが、昨今、私が「日本の15人制ラグビー」の現場に出向いて、「不思議だなー」と思うことを書いてみよう。

そのひとつは、最近はいろいろな環境の制約を受け、練習時間を確保することが非常に難しい状況にありながら、何処のチームに行っても、「オールラウンド・プレーヤーを育てる外国式のジェネラルな練習」に、多くの時間を費やしていることである。

「セットプレー」などが、同じようになるのは当然で、これには異論がないが、「自チームのゲーム・マネージメントでは、起こる確率が大変少ないシチュエーションの練習」、あるいは「これからシーズンまでの数か月、必死に努力しても出来る可能性のないムーブの練習」をやり、逆に「必ず起こること、やらねばならないことの練習」をやっていないということが、多くのチームで見受けられることである。

ホンの一例をあげてみると、たとえば、チームとしての人数が集まっている状況で、また、そのチームの実力では、FWとBKが入り混じってラインをつくることがホボないのに、「FWとBKが一緒になり、あるポイントで地面に寝転がった5人が、3対2に分かれてアタック、ディフェンスの練習」をするのは、本当に、効率的であると言えるのだろうか?


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
②:15人制ラグビーの練習
NEW Topics
⑬:アタックについて
⑫:アタックについて
更新遅れ、お詫び
⑪:アタックについて
⑩:アタックについて
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR