2015. 09. 01  
31日に発表された、「2015ワールドカップジャパン31人」が、今日、9月1日に、イングランドに向け出発した。
こんな日に、 『縁起でもない懸念』を言いたいわけでは毛頭ないが、世界の強豪チームと戦う際の『心構え』を、ジャパンの先輩として、一言、言っておきたいだけである。

それは、日本以外の狩猟民族である・外国のチームは、『形勢不利』となるとルールぎりぎりのアンフェアーなプレーや、明らかなラフプレーなどを、平気でやってくるということである。
たとえば前回のサッカー・ワールドカップで、ネイマールが背後からチャージを受け骨折、その後のゲームに出場できなかったことがあるのを御存知であろう。あのプレー自体は「偶発的で予測不能な不慮の出来事」として、不問に付されたようだが、皆さんは、どう思われたでしょうか?

ラグビーでも、 最近では、レフリーが現場に3人、ビデオレフリーも加わって、たしかに『危険なプレー』は、厳しく糾弾されるようにはなって来た。だけど、さらに複雑多岐にわたるラグビーでは、すべてのプレーに目が届くわけではない。だからこそ、ラグビープレーヤーは他人が見えないところでも、「自分を律して、正々堂々とフェアープレーの精神に則って戦う・紳士のゲーム」なのである。

そんななか、昨今の日本のゲームは、『フェアーなゲーム』が多いと、世界でも認められている。しかし、それは外国チームが『アンフェアー』なことまでしなくても勝てるから、即ち日本が弱いから、やってこなかったという面があるのではなかろうか。
1960~70年代のジャパンでも、敵地でオールブラックス・ジュニアを破り、来日したイングランドに善戦し、その名が知れた際に来日のオーストラリア・コルツには、ジャパンが勝つものだから、BKでさえもゲンコツで殴られたというようなことが起こったのである。

それと同様のことが、先日のウルグアイ戦で、形勢不利と見えたウルグアイのプレーヤーに、シンビンが続発した如く、『格下には確実に勝てるようになって来た・強いジャパン』になってくると、この『アンフェアー・プレーの洗礼を受けることになる』ということを、理解しておく必要があるということなのではなかろうか。また、それがワールドカップ本戦ということになれば、もっと
厳しい状況が、予想されるのではなかろうか。

そこで、ワールドカップに出場の31人のプレーヤーに言っておきたいのは、『常に前向きな気持で戦うこと(人間は前向きで行動している時には、自然と身体に防御力が備わり、怪我しないもの)』、『敵がアンフェアーなプレーを
仕掛けて来ても、そんなことに構わず、それに勝る自分本来のプレーを、早く正確に激しくやり遂げることが出来るようにして欲しいこと』である。

いよいよ激戦が始まる! ジャパンの健闘を祈る!


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
WC、さらに、、、
NEW Topics
朝ドラに号泣!
㊿:ラグビージャパンの足跡
㊾:ラグビージャパンの足跡
サンウルブズ最終戦に勝利
南ア戦、2015年に訂正
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR