2016. 03. 31  
京都成章高スタッフとの面談は、まず当時のラグビーを理解しようと思った私が『チラッと見た練習風景』に関する質疑応答から始まったが、たとえば、『なぜマーカーを置くの、なぜダミーを使うの』など、彼らにしてみれば、『何を言うとんねん、このオッサン』のであったのではないかと、あとから
考えれば、そう思える状況であったようである。

しかし、20数年間ラグビーの練習風景さえ見たことのなかった私には、ほとんど全てが、自分がやって来た練習風景とは違ったものであったため、本当に不思議だったのであり、その一方で、大阪育ちの私にとってみれば、一番嫌いな『不合理な非効率なやり方』に映ったのである。

それは、『ゲームの時に、マーカーおいてあるんかいマーカーを置けば、目線下を向くやん、ラグビーは前向いてやらんと、、、自分のやる練習くらい、マーカーなしでも覚えられるやろう?』というように、『なんと何も考えさせない悪い癖のつく練習』と思えたわけである。

さらに、今度は私が、たとえば『ディフェンス前へ出てまず間合いを詰めんと、、、立つ位置は、 外肩より更に一歩外』などと言っても、『そりゃ無理や、それこそオカシイ』と反論続出、私が『間合いの概念エネルギーの法則力のベクトル方向コンタクト力走力個人差』などで、細かく説明しても、同校OB若いコーチ達には、すぐには納得し難い状況のようであり、『我々考えてやっているので、現場を見て貰って、状況判断の末、相談しながら進めさせて欲しい』との要望が出たのである。

そして、その後実際の現場に出て、生徒達の身体身体能力、および思考形態をみて、なるほど自分がやって来たことそのままでは、上手くいかないこともあるんや』と、痛切に感じ入ることも一杯出て きたのである。

このあたりの例示などについては、何度も重複するが、このブログを始めた2010年7月12日頃の記事、あるいは、その後『アーカイブ版』として、再度掲載した2014年12月4日頃の記事も、参考にして頂ければ如何、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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