2016. 04. 07  
そうして始まった練習、よーく観察してみると、テレビなどで見ていた時にはわからなかった・現場でしか認識できないことが、次々に出て来たのであり、また私は、練習についての生徒とのコミュニケーションで、いろいろな失敗をやらかすのであった。

たとえば、テレビで見ていて最初に目についた『手で上半身を捕まえに行くタックル』に関し、 『なぜ、肩で低くタックルに行かないのだろう』と思っていて生徒の肩を掴んでみると、肩の骨も筋肉も細く私の指が思いっ切り入り摘めて、『イタッイタッ』と逃げ惑うので、『そりゃ、こんな肩でタックルいけるわけがないわな』とわかり、まず『肩をつくるために硬いものに当たれペットボトルに水入れて叩いてもいいぞ』と言ったら、それをやった生徒が、 肩鎖関節を外し、私は若いコーチに怒られたのである。

そして、次に『低くなれ』と言っても、足首や、がおれずにだけが下がる、かえって危険な姿勢になるのであり、これほどまでに身体身体能力違ってきているのかと、ビックリしたわけである。

さらに、今度は彼らモチベーションについてであるが、再度生徒達を観察していると、言われたことだけはやろうとするが、自分なりに咀嚼して考えてやるということが不得手のようで、また自分の100%以上を出すことに挑戦したがらない雰囲気があり、さらには自分の断判嫌いなこと避けたがる現代っ子の傾向』が見えたのである。

しかし、これらは彼らだけセイではなく、イス生活下半身の鍛えが無くなり、部活に割ける時間と場所少なくなって、 鍛えきれないなど、彼らを取り巻く環境のなせるワザでもあり、彼らも被害者だなと推察されたのである。

このような生徒を、 ラグビーが出来る身体に鍛え、その上にスキルを教えて行くことは、並大抵なことではなく、大変な手間、暇が、 かかることがわかり、つくづく『こりゃ、指導者手助けしてやらんと、、、』と感じ入った次第


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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