2016. 04. 12  
話がそれるが、私は『スポーツは、やるモノ』と思っていたので、ラグビーを離れている間は、やっていたゴルフ以外には興味がなく、他のスポーツの観戦もしなかったが、ラグビー現場に戻ってからは、ラグビーがあらゆるスポーツ要素を包含しており、どんなスポーツでも、その世界最高峰のゲームは、参考にしようと必ず観て、『身体の使い方身体の鍛え方チームとしての戦い方』など、 『これは使える』と思ったモノは、ドンドン取り入れた
また、 個人競技であっても、テニスレスリング体操フィギュアスケートスキージャンプ、日本の古武道などについては、『ゲームでの駆け引きメンタル面での持っていき方』など、大いに参考になることが多かったのである。

しかし数年前、脊柱管狭窄症で腰の手術をした後は、ゴルフが出来なくなり、私は逆に、ゴルフを見ることがなくなっていた。
だが昨日、深夜に何気なくテレビをつけてると、ゴルフの最高峰・マスターズの実況があり、日本の松山英樹が、最終日3位でスタートするところだった。そこで、これは、観ておこうとテレビを見ていると、とんでもないドラマが展開されたのである。
残念ながら、松山は前半にスコアを崩し、後半ショットを修正して追い込んだが難しいグリーンに泣かされ7位で終了、但し昨年に続いてのベスト10入りで、今後が期待できる健闘ぶりであった。

面白かったのは、このオーガスタというゴルフ場の難しさ、その中でも16番ホールはグリーンの傾斜が大きく奥に打ち込んで坂を下らせるというショートホール、そこで最終日に3人もの『ホールインワン』があり、なんと3っつ目は先にグリーンにあったボールに当たってコースが変わり入ったという、本当に稀に見るシチュエ―ションのおまけまであったのである。

さらに、毎年優勝争いのキーポイントとなる11番から13番の『神に祈らなければ無事に通れないという・アーメンコーナー』で、やはりドラマが起こったのである。昨年21歳優勝し連覇を狙うアメリカスピースが、今年も3日間首位で、最終日も前半9ホールを終わってー7と、2位以下に大差をつけて独走態勢かとみえた、『12番』の池越えのショートホール、なんとこの土壇場で、2回もダフッて池に入れ4オーバーと大崩れ、この日イーブンパーからスタート、ノーボギー5バーディを出したイングランド28歳・ウィレット大逆転勝利、20年ぶりにグリーン・ジャケットを持ち帰り、私はゴルフ観戦を久しぶりに堪能したのであった。

この例の如く、スポーツというモノは、メンタル面でのコントロールが難しく、『勝ったと思った瞬間が危なくて負けていても諦めずに全力を尽くせば道がひらけて行くもの』なのではなかろうか?
ゆえに、この『メンタルを補強するゲームの進め方ゲームの強さを支える
メンタルの保持』を、どのようにしてコントロールするのかがカギを握っているのではないだろうか。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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