2016. 04. 22  
さて、前回の問題のありそうな生徒に対して、どのようにしたのか?
そんなことは、『ラグビーの指導者の前に、教育者である先生方』に、申し上げるのは、畏れ多いので、各ケース、各個撃破の対応は、ご自分で考えて頂くとして、ことほど左様に手間のかかる話なのではなかろうか?

まぁこんな時、誰でもやると思うが、観察するだけじゃなく、彼らがどう考えているのか、『聞き出そうとする』のではないでしょうか。それも、こっちが黙っていては、今の子は話してくれない。まずは、『面白そうなオッサンやなー』と、彼らに思わせて、こちらから質問しなければ、話に乗ってくれない。そこで、『若者が乗ってきそうな話題』と、『その切り出し方・ツカミ』を、いまどきのTVの『お笑いや、落語、歌番組』なども見ながら、勉強したものである。

要は、コミュニケ―ションの不足は、双方の責任、よく若い指導者に言われる、『生徒には言ってますやらせてます、だけど出来ないんです』というのは単なる言い訳に過ぎない。京都成章の若いコーチにも『よく洞察して、なぜ出来ないのか、本当に自分の伝え方に問題はないか、自分に矢を向けようじゃないか』と話して、彼らも大いに努力して次々に改善策を見出し、徐々に意図が伝わり、『短時間ながら、大変内容の濃い、本当に効率的な練習』に仕上がっていったのであり、さらには、生徒達自身からも、『面白いやり方』が提案されるようにまでなったのだった。

そして、もう一つの『その気にさせるラグビー指導』の例をあげると、、、
ラグビーではコンタクトプレーがあり『痛い、怖いを克服できないプレーヤ-が、コンタクトの練習、特にタックル嫌がる傾向がある』が、そんな時は、 ディフェンスの方が、 人数の多いシチェーションでやらせて、『こっちの方が楽やん』と思わせ、タックル自体の練習も、パスを上目に放らせて捕る際に空いた腹に行かせ、『これなら行けるやん』との成功体験を味あわさせて、
知らず知らずの内にやってしまう』というような練習方法を考えたのである。

さらに、もっと『基本的な練習方法改善の考え方』については、次回に、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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