2016. 05. 10  
その後に、高校数十チームにアドバイスしたなかでも、『日本オリジナル
ラグビーの創造
』の主旨にそい、本気で、拘りをもってやってくれた指導者チームについて、『感謝』の意味も込めて、その一端を書かせてもらおう。

まず、前回にも書いた・京都成章と合同練習を組んで鍛えてくれた御所工(後に→御所実)、『低い姿勢で練習させるには、1.5mくらいの高さに網を張って、その下でやらせたら』と言ったら、竹田監督はグランドの隅に本当にそれを造った。この『本気度』には、びっくりしたものである。
そして、2009年1月5日、第88回全国高校ラグビー準決勝で、御所工3
-0京都成章
近年稀にみる・素晴しいディフェンスゲームを魅せてくれたのである。

また同様に、合同練習で新しい練習方法を見せてくれ、参考にさせて貰った仰星の土井監督、また、その後を継いで頑張っている湯浅監督には、直接プレーヤーに教えたことはないが、『横井さんのブログ、参考にしてますよ』と言ってくれて、『オリジナルラグビー創造』の中の『接近プレー』については、いま一番理解し、進めてくれているように思えるのである。

さらにアドバイスしたチーム同士の切磋琢磨された好ゲームとしては、94回大会で、前年全国準優勝の神奈川桐蔭を破って来た慶應日吉が、御所実と対戦、なんとゲーム終了直前のインジュアリー・タイム4分間の間の最初の2分慶応モールに拘りトライ、14-12と逆転、勝負あったかに見えた・その後の2分、慶応がボールをミスしターンオーバーされ、御所実再逆転され、涙をのんだ。当然慶応の稲葉監督には、『勝ち切るパターンの練習』をアドバイスしていたが、『上手の手から水が漏れた』ものだった。

また、同じく94回大会ではディフェンス面で頑張ってくれてたのが、尾道高梅本監督、以前に『大西ラグビーを目指している』との情報が届き、それじゃと、アドバイスに出向いたら、前へ出るディフェンスに拘っていた。ただし『頭が下がる低さ』で危険とみなされ、他チームからも評判良くなかったので、そこを徹底修正し、真に姿勢を低くして危険なタックルにならないようにすると、素晴らしいチームに育ち、準決勝の対戦相手・東福岡に後半なかばまでリードしながら惜敗した。その大会で優勝した東福岡に対し、『前へ出るディフェンスの威力を見せて、一番肉薄したチーム』として賞賛された。

このように、指導者プレーヤーの絶えざる努力伝承により、『素晴らしく、面白いゲーム』が多く見られるようになったのではなかろうか。(感謝!
続きは、また次回に、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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