2016. 05. 23  
復帰後、最初に活性化を目指した高校の部は、先に述べてような経過だったが、このカテゴリーでの特徴的なことについて、少々書いておくと、、、

もともと、 各高校の指導者は、自チームがおかれている環境が大きく違い、そのため指導者の考え方、動き方で、その環境を大きく変えていける余地があるということで、指導者自らが努力をして、特色あるチームに仕上げているところが多く、その良いところを、逆に、私の方が大いに学ばせてもらいさらに、 それを改善、進化させていったこともあり、おかげ様で、短い期間で現代の若者に合った指導方法について、飛躍的進歩させてもらった。
そこで、彼らとともに、どんな課題を、どのように克服していったか、ヒントでもなればということを、書いておこう、、、

幾多の問題は、そのチーム現場にあるわけで、まず、何が問題なのか?
とにかく、そのチームを洞察し尽くした。そして指導者と共に、どうしたいのか確認、摘出し、次は出来ない理由を探すのじゃなく、そのチームとしては何が出来るか?どの順番で、何時までにやって行けばよいのか?書き出させて、そのひとつひとつを、潰していくことにしたものである。たとえば、、、

人が集まらない:どう勧誘にすれば良いのか広く考え、とにかく動くこと
季節部員という考え方は?など、チョット違った視点からも考え、方策を練る(ラグビーバカより、他の競技もした生徒が、基礎能力がある場合が多い)

経験者に来てほしい:悪い癖を持つ経験者より、素直な未経験者の方が教えやすく伸びるのでは、、、経験者に拘らないで探すべき

グランドが狭い、時間がない:チームとして集合出来る時は、チーム練習に特化。個人のスキルは、個人ごとのメニューを渡して、自主練習させた方が、自分で考え自分で鍛えることが出来るようになるのでは、、、
(けれども、このあたりになると、保護者の理解も必要となるので、スタッフ、学校、保護者、OBの『四位一体の協力関係の樹立』に留意する要あり)

やらねばならないことが多すぎる:まず半年で、チームとして出来ることを予測、その努力目標数値化して完遂する、その他の無駄は、徹底排除

コミュニケーション不足:大きな声を出す訓練を自分でやらせる、少人数のグループをつくり、問題摘出、解決法模索につき議論させ、発表させる

とにかく、今の若者は、ある程度の道筋を示さなければやろうとしない、ただ全部仕切ってしまうと、反発してやらなかったり、あるいは何も考えずに言われたことしかやらない傾向があり、このあたりの『サジ加減』を、各個人ごとに考え、対応する必要があるなど、大変な手間がかかるのではなかろうか?
そういういうことで、現場指導者の御苦労を推察するとともに、彼らを大いに支援する意味で、この活動を進めている次第であります。

なお、私はアドバイスをしても、ゲーム当日は現場スタッフのチームであり、ベンチに入ることがないのは当然で、最近のように関係した出場チーム数が多くなると、現地に行っても見て回れないので、在宅録画画面を確認している方が、巻き戻しも出来て便利であり、現地に行くのは止めている
ゆえに、アドバイスご希望の方は、このブログのコメント欄に『㊙コメント』で、ご自身のアドレスを書いてもらえば、連絡可能であります。よろしく、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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