2016. 07. 03  
昨2日炎天下のホームゲーム最終戦だったが、怪我や7人制への出場などもあって、若干ジャパン選手が抜けたサンウルブズは、その危機感、緊張感を共有出来ないまま、たとえば、ディフェンスで甘さが出て、 75%タックル成功率アタックについても肝心なところでのミスが出てノートライに終わるなど、結果サンウルブズ12-57ワラターズと大敗を喫した。あとはアウェイでの2戦、厳しい展開となる。

一方、ワラターズはオーストラリアでトップを争っているだけに、猛攻の手を休めず、クラブチームらしい連携の良さを存分に発揮し、57得点をあげた。
前回ブログで、12年前のトップリーガーの話を書いたが、この10数年間で、外人選手は厳しいスーパーラグビーでの切磋琢磨などを経て、大いに進歩して来たように思えるシーンが、見受けられたのではなかろうか。

今回ゲームのワラターズのトライで、日本人選手が見習うべきところを羅列すると、、、
前半11分、自陣で抜けても味方フォローを待ちながら、トライまでツナギ切った(逆にサンウルブズは、ゲーム終了直前ラインブレイクしたが、味方を待てずに、トライまでツナギきれなかった)

前半27分、⑬フォラウが絶妙のタップパス、トライにつながった(いまはスクリューパス一辺倒の日本人BKに、これが出来るかな?)

前半35分パスミスされたボールをよく注視した⑬フォラウが、状況判断して、逆に上手く拾い上げ、トライに結びつけた(日本の練習現場では、ミスパスが起きた時点でプレーを止め、ミス処理をせず、やり直す場合が多い)

前半39分、⑮ケラウェイが、タックルに来るディフェンサーのベクトル対抗する当たり方をして、突破しトライ(これを10数年前から現場で指導しているが、なかなか出来るプレーヤーが出てきていないのが日本の現状

後半57分、⑥デンプシーがタックルされ転がっても、ボールをポップパスし、トライにつながった(これも現場指導しているが、なかなか難しい

これらは、外人コーチ、プレーヤーが初めから意図して出来てきたというよりも、ゲーム環境厳しさが増大してきたのに連れて進化して来たものと思われるが、 日本人プレーヤーとしては、初めから意図して、フォロワーとも連携して練習しなければ出来ないことと思われるので、より精進を推奨しているモノである。


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
現場復帰の原点㉘
NEW Topics
②:素晴らしい日本
素晴らしい日本
⑦:BKの基礎スキル
⑥:BKの基礎スキル
⑤:BKの基礎スキル
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR