2016. 08. 27  
2010年度対抗戦は、 早稲田優勝大学選手権に入っても、準決勝明治を展開ラグビーで大差にて破り、2年ぶりに決勝進出
対する帝京は、対抗戦早慶明に敗れ4位で、大学選手権に進み、選手権では慶応東海と連破し、一昨年のリベンジと、早稲田との決勝に臨んだ。
私は招待を受けて、確か最初国立競技場での観戦。『早稲田の展開か、帝京のFW戦ディフェンスへの拘りか』、チームカラーの分かれた戦いとなった。

前半は、開始早々帝京のFWがスクラム、モールなどで押し込み、6分にはキャップテン吉田光治郎がトライで5-0、その後、スクラムでのペナルティ2PGで、帝京11-0とリードし、 ようやく23分に、早稲田SO山中→FB井口につないでトライ、ゴール11-7で、前半終了
後半も、帝京FWの優位は続き、11分、20分ペナルティ・ゴールを決め
17-7、終盤36分早稲田SO山中→WTB中濱でトライ、17-12と肉薄するも、残り3分、帝京が守りぬいてノーサイド、帝京の2連覇となった。

ここで帝京のFWがボールの支配を続けることに、早稲田OBなどから非難轟々の雰囲気があったが、勝負に徹するに、自チームの強味で、ルールに則り攻め続けるのは、非難には当たらないものであり、このことを予測しての『勝ち切る準備』を推奨したのは、誰だったのだろうか。(

ゲーム後の『会見リポート』では、こんなヤリトリが、、、
──去年も今年も、対抗戦4位からの優勝だが?
岩出監督:「対抗戦も、しっかり勝ちに行っていますが、残念ながら、成果があがっていません。 敗戦の不安が選手にあればと、 危惧しましたが、練習
メニューを淡々と、バサッと代えてもキャプテン以下4年生が、厳しい練習を受け止めてくれたおかげです。僕は正直、迷いはありませんでした。練習の後、その意味を説明するスタイルにしました。 4年生が本当にまとまってくれて、 2年、 3年の練習台になってくれて、 選手は皆、 熱いものを感じながら
プレーしてくれたと思います」
──ブレイクダウンでのターンオーバーが多かった理由は?
吉田光治郎・帝京主将:「ブレイクダウンとタックルは、帝京の一番の強みです。練習でも一番やっているプレーで、今日は、セカンドプレーヤーの判断が良かったです。カウンターラックに入るのか、捨てるのか、全員がはっきり、判断できていました」
──終盤、帝京はラックからボールを出さなかったが?
有田隆平・早稲田主将:「(ラックへの入りを)レフリーから止められていましたが、ゲーム運びとしては想定内でした。帝京さんも準備してきたことを、うまく出した結果だと思います」

この記事を書いている頃に、2016年トップリーグの開幕戦が行なわれ、ヤマハパナソニックを破った。 これがまさに、 『スクラムFWの勝利』、 次回は、この辺についても、書いてみよう、、、(笑)


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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